美咲 vol.01
ここは、忘年会、「キャバP 12月② 」の続きになります。
11月に乾杯したのに、それをすっかり忘れてた私、というとこでしたね
同僚のYクンには、Pに行ってること、報告していると書きました
で、遥嬢にはまた会えなかった、ということも
そしたら、確かに、遥嬢も可愛かった、というかキレイ系だったけど、changfuさんは、ゼッタイ、美咲嬢のことを気に入るから、て言ってました。
そんなこと言われても、美咲嬢、覚えてないし。
まぁ、それを言ったら、遥嬢のことも覚えてないんだけどさ…、みたいな、ね。
そして、この忘年会の日、改めて、というか、はじめて美咲嬢の顔を見、話すことになったわけです
確かに、可愛い
好み、である。
だけど、このコは、元同僚であるKが「口説き落とした」と自慢していたコ、でもある
そうなんですね、実は、11月、美咲嬢と二人の世界を構築することに成功したKクンは、この美咲嬢を口説き落とした、と後日、我々に公言しておったんですな。
「美咲ちゃんをこっちの席に呼ぶのは、ちょっとためらわれたんだけどね」、と私
「なんで?」、と美咲嬢
「だって、美咲ちゃん、Kに口説き落とされたわけだしさ」、と私
「…、誰に?」
「だから、あの席で歌ってるKだよ」、と私
「ていうか、口説かれてもないし、誰、そんなこと言ってるの?」、と美咲嬢
「えっ?、いや、K、本人だけど」、と私
「はぁ~?」、と美咲嬢
んー、なんかおかしな展開になってないか?これは、もしかしたら、いや間違いなく、Kクンの一人、思い込み、なのではないか?
なーんだ、じゃあ、全然、遠慮すること、ないじゃん、とちょっとうれしくなった私、でした。
一応、ほら、元同僚とはいっても、こっちでの数少ない知り合いの一人だし、いろいろと面倒なことにはなりたくないしね。
で、何が好きなの?、とか、内地にはどこ行ったことある?、とかいわゆる初対面トークで盛り上がっていたら、ジェニファーが戻ってきたんですね。
で、そのジェニファーがこともあろうに
「私、このお兄さん(私のことか?)、気に入ったから、ここ、座る!」
と言って、私と美咲嬢の真ん中に座るではありませんかっ!?
それを目の当たりに聞いた、Yクン、水割りをゲボッと吐き出し、大笑いしてました、とさ…。
(続きは「キャバP 12月③ 」となります)