下鴨の甘味処・茶寮宝泉 | おいしく美しく in京都

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タイトル通りおいしいもの、きれいなものが大好きです。

京女の私が日々の中で経験、体験したおいしいものやきれいなものを紹介します。




またまた暑さがぶり返してきた京都です・・・・アツイ


でもこういうお店があると、まだまだ暑くてもいいかな?なんて思える、そんな素敵なお店が


閑静な住宅街・下鴨にあるここ、 茶寮宝泉 です。


こちらのお店、私はまだ1度しか行ったことないんですが、


既に私のドキドキを鷲掴んじゃってくれました(笑)。





こちらのお店は、本当に静かな住宅街にあるお店です。
この辺りは、京都でも一番のお金持ちの方たちが住んでらっしゃるような所で、
その中にひっそりとあるのです。
このお店の佇まいが、それを表しています。
暖簾をくぐるとお店があります。
お庭は、目にも眩しい緑木でした。               











                    














まず出されたのは冷たいほうじ茶。黒豆がついています。
甘すぎず、少し柔らかくてとてもおいしい黒豆です。
そして私がいただいたのはこれ、京しぐれ(840円)。
寒天に京しぐれという豆の煮たのを乗せてあるんですが、
寒天も豆も、今までに食べたことのないお味なんです!
寒天には天然水が使われていて、甘さもほとんど付けず、とても柔らかく作られています。
そして口に含むと、す~っと溶けていくような食感。。。
それになんとも上品なお味。。。
そしてこちらは夫がいただいたわらびもち(950円)
このわらびもち、たった5つでこのお値段なのですが、
わらびもちの概念が変わります。
『これがわらびもち?!』と思われると思います。
「何これ?!」というのが、口に入れた感想です。
とぅる~んとして、ぷにぷになんです
お好みで、右下にある黒蜜をかけるのですが、
なくても十分に甘いです。
そしてやっぱり私が興味があるのは器。
このガラスの器も、水色のグラデーションがとてもキレイです。

こちらはわらびもちの器。
足のついたお皿です。透明で上品。。。
そして、上には笹の葉が敷かれています。










器と同じく素敵なのが廊下に飾ってあるお花。
籠に清楚なお花が、品よく生けられていました菖蒲 あやめ
お庭も、日本庭園のように綺麗に手を入れられています。

こちらでいただいたものは、店内で購入することもできます(ネット販売もあり)。
ただ、わらびもちのみ店内でしか食べることができないそうです。
ぜひ、わらびもちをこの店で食べてみてください。
ドキドキを鷲掴みされること、間違いないですよ(笑)。



          





          茶寮 宝泉

          京都府京都市左京区下鴨西高木町25

          075-712-1270

          10:00~17:00  水曜定休