陶磁器の宝庫、栗田美術館(栃木県足利市)2012.10. | 今よりは風にまかせむ。

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爺様猫のチャマとふたり暮らし。
休日に自然や文化・歴史にふれたプチ旅に出るのが楽しみです。
緑に包まれたベンチでおにぎりを頬張る… 空を見上げる…
流れる雲を見送る… 深呼吸~~~
すべての煩わしさから解き放たれて、静かな喜びが胸に満ちてきます。


伊万里、鍋島の陶磁器、1万点
このひと山ぜ~んぶが美術館だなんて

ホントびっくり♪


 

東京から電車で約2時間、

焼物好きな東京の友人(佐賀県出身)と
『栗田美術館』 を訪ねてきました。

最寄りの富田駅からは

長閑な田畑を眺めながら歩くこと約10分です。

朝イチだからか、駐車場はガラガラ。


風媒花*きわきわの尚奴のブログ-入口  ◆栗田美術館
 休館日   月曜日(祝日の場合翌日)

         年末年始12/28~1/2

 開館時間 9:00~17:00

 入館料  一般1,550円/小中高生520円

 アクセス 東武線足利市駅からタクシーで15分

         JR両毛線富田駅から徒歩10分

 ☆藤の花で有名な足利フラワーパークの近く

 

 

 

門をくぐり、右側を撮ったところ ↓


風媒花*きわきわの尚奴のブログ

あのモダンな建物は帰りに寄ることにした

「陶磁会館(喫茶室)」 です。


さて、駐車場から見えた建物を

私たちは美術館だと思ってしまいましたが

実は入場門とミュージアムショップ(阿蘭陀館)でした。

 

案内MAPを見ると、

この山ぜーんぶが栗田美術館の敷地となっていて

美術館はこの中に点在していることがわかりました。
 

先に紹介しちゃいますが、「登り窯」 もあります。

 

風媒花*きわきわの尚奴のブログ-登り窯1
風媒花*きわきわの尚奴のブログ-登り窯2

 




 

 


 


 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

では見学コース(山を時計回りで)、スタート!

 

 

「栗田山荘」 の前を通り過ぎたところに

「本館」 があります。

 

風媒花*きわきわの尚奴のブログ-栗田1

 

もんの凄い展示数に驚きました。

楽しい・・・とにかく楽しかったです♪




 

次は 「歴史館」 へ。 

 


こちらもかなりの展示数でした。 
階段をグルグル上がりながら鑑賞していきますが

最上階は休憩場になっていて見晴らし最高!!


 見学コースからいくと

 次は 「無名陶工記念聖堂」でしたが

 工事中で入れませんでした。

 

 きれいに整備された杉林の小路を進むと
 「栗田嵐嶽記念館」 があります。

 

 

 

 

 

 

栗田美術館の創立者 栗田英男氏の実弟、

栗田嵐嶽(くりたらんがく)氏の作品が展示されています。


 

「栗田嵐嶽記念館」の次は喫茶室 「陶磁館」 です。




風媒花*きわきわの尚奴のブログ 
喫茶室の入口です。  

  

 

 喫茶ルームはこんな風。

 木目の美しいテーブルと椅子。


 余談ですが、ここは 『陶磁会館ホール』 

 (レンタルホール)もあるそうです。

 収容数:100名程 ¥40、000-

 

 


 
                                 風媒花*きわきわの尚奴のブログ-栗田コーヒー

  
 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

見学の〆
 
「阿蘭陀館」ミュージアムショップです。
江戸時代の長崎出島にあった

商品陳列所を模して建てた、と説明があります。

今日見てきたお気に入り作品のレプリカや

現代作家の作品がとてもお安く販売されています。

 

風媒花*きわきわの尚奴のブログ-栗田8


 ◆栗田美術館のこと◆

 創立者故栗田英男(平成8年没)の蒐集による、

 伊萬里、鍋島を館蔵する世界最大級の陶磁美術館
 3万坪の景勝地に建つ美術館は、四季折々の情景も

 訪れる人の心をなごませてくれます。

 

 

 

 

 

  
 

 

 

 

 

今日の思い出に

レプリカのお皿を買いました

ふふふ

 

 
 


 

チャマ012.10.栗田   鍋よりも紙が好き
  『鍋猫』 という
  お鍋の中に入った猫の
  写真集が一時期流行りましたよね
  チャマも大きな水連鉢を
  2ndハウスに買ってもらいましたが
  やっぱり紙袋が一番好きなので
  水連鉢は人にあげました
                By チャマ