私たちの会社の社訓に


『報恩感謝』


という言葉が掲げられています。


これは社長である上永吉稔、奥様の上永吉たみ(父母)が

自分がもの心ついた時以前から

口にしていた言葉です。


その言葉をただ会社に置き換えたもので、

そのような会社作りを目指そう

ということで決まったようです。


そこで、どのような意味なのか、あらためてお話させていただきます。



社長や奥様(父母)の教えは、学業教育はもちろんのこと、


家族や仲間、先輩や後輩に、自然に

『ありがとう』といえる人


また逆に『ありがとう』と言われるひと


そんな人間になりなさいと

耳にたこができるぐらい言い聞かされていました。



なにも難しく考える必要はない。難しくないのに難しく扱うからいけない。


それと人を大事にしなさい。命を大切にしなさい。



もともと仏教の教えで一番大切なのは、輪廻(りんね)の思想

衆生(しゅじょう)は迷いの生死を重ねて、ぐるぐる回っている。


難しい教えかもしれないけど、

つまりせっかく人として生まれてきんだからその命を大切にしなさい。


もの心ついたそのときから今現在に至っても掲げた教えを軸にした理念に一点の変化もありません。



報恩には四つの恩、つまり 『四恩』 があります。


1つは自分を生んで下さった 『両親』 に感謝の気持ちを忘れないこと。


2つ目は日ごろから救いの手を差し伸べてくださる互いの 『仲間』 に感謝の気持ちを忘れない。


3つ目は食肉を扱わさせていただくうえで鶏や豚、牛たちの尊い 『命』 をいただいて商いを

させてもらえることに感謝の気持ちを忘れてはいけない。


4つ目は私たちの会社に携わってくださる 『お客様』 すべてに感謝しなさい。



もっともっと深い意味があるかもしれません。(父母は・・・)




『報恩感謝』=『ひと、こころ、大切に』

          

いつまでも自分の信念して人生、精進したいと考えています。



いつも、長い文面で、最後まで読んでくださり、ありがとう。