エエッ!一次審査!?ぞうきんフキフキ猛レース!!
<オウショウ>「よしよし、みんな!それでは一次審査をはじめるぞ!!」
<チーコー>「一次審査~?」
<オウショウ>「そうだ!この茶蹴武寺見習舞踏会は言ってみればお前たち見習いの門下生達の日頃の
修行の成果を確かめる試験でもある!それは技の強さだけではない!心技体すべてにおいてどのように極めているかを見極める必要があるのだ!!
そこで日々の修行にまつわる三次までの審査によってナンバーワンを決める!!」
<門下生一同>「オオ~」
<オウショウ>「ちなみに一次審査は・・・茶蹴武寺ぞうきんフキフキ猛レースだ!!」
<門下生一同>「エエエ~!!」
<サナダ>「だ、ダセえ・・」
<ターミネーター>「け、決闘とかそうゆうのじゃないのか・・」
<オウショウ>「ええい静まれ静まらんか!!バカもん!お掃除だって大事な修行の一部だ!生活の基本!ダサいとか言うんじゃない!
いいか、これよりお前達には茶蹴武寺中をゾウキンがけしてもらう!コースは寺の中をくまなく掃除できるように構成してある、いつも何十人もの門下生達で手分けして掃除しているだけあって一人でそのすべてをやるのは結構しんどいぞ!!
その廊下からスタートだ!ゴールは本堂!!それではみなの者、位置につけ~い!!!」
<門下生一同>「ざわざわ・・・」
<チーコー>「ヒャ~、これは大変そうだね~カンフ~くん」
<カンフー>「・・・うん、そうだね・・」
<チーコー>「ん?どうかしたのかい?なにか腑に落ちないみたいだね~」
<カンフー>「いや・・カニの手のやつ、ほんとに居ないから・・」
<チーコー>「そうだね~まさか本当に来ないとはねえ、これは本物の不良だね~」
<カンフー>「ん?、アイツは・・」
<???>「・・・・・・」
<オウショウ>「いよ~し!!みんなちゃんと位置についたな!
それでは・・よ~い・・・・・・・・スタ~~~~ト!!!!