1989/01/20 テレビ 「Ⅹ現る!」
YOSHIKIがロスへ戻り、心静かになった今日この頃、Ⅹファンのみなさんはいかがお過ごしでしょうか~?:*:・( ̄∀ ̄)・:*:クフッ
私は久しぶりに昔のビデオの書き起こしをしてみましたよん♪
長いよー!(≧∇≦)
今回は1989年1月20日 群馬テレビ放送の30分番組「Ⅹ現る!」です。
今回のも映像が悪くて、画像作ってみたんですがひどい(^^;)
■オープニング
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あなたは「Ⅹ」と言うロックバンドを知っているだろうか?
ほとんどの人はまだ彼らの存在すら知らないだろう。
この番組は「Ⅹ」と言うバンドのライブ・プロフィール・インタビューを詰め込んだものである。
もちろん彼らの魅力はこんな短い時間では語りきれないかもしれない。
しかし、この番組が終わった時、あなたは「Ⅹ」を愛し始めている自分に気がつくはずだ。
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・・・と言うナレーションで始まります。
映像は1988年9月4日 京都スポーツバレーの「VANISING LOVE」
番組中のライブ映像はみんな1989年のスポーツバレーみたい。
YOSHIKIはウニ頭、HIDEちゃんの頭は扇のよう、TOSHIは客席に向かって目をむいて歌い、TAIJIはグラムロックっぽい髪型と細身ピッチリパンツ、PATAは、半赤モヒで顔には大槻ケンヂみたいなひび割れが(笑)
この頃のストレートな勢いとパワーは何度見ても感動もんです!
■PROFILE
BGM 「紅英語バージョン」
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ここでは、Ⅹを物語るいくつかのエピソードを紹介しよう。
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ステージ衣装のいでたちで町を闊歩するメンバーの映像をバックに、Ⅹのバイオグラフィーがテロップで紹介されます。
ここのところは忙しいんです!
画面にテロップでバイグラフィー流れるし、
ナレーションも別のこと喋べるし、
メンバーの映像は流れるし~(^^;)
盛りだくさんはうれしいんだけど・・・
町行くⅩの横を少し迂回しながらすれ違う人たちがおかしい!(笑)
KyoちゃんのANNでhideちゃんが「Kyoちゃんが歩いてくると、モーゼの十戒みたいに人が割れた」って言ってるの思い出しちゃった!
ナレーションで、現在のメンバーにたどり着くまで10回以上のメンバーチェンジを繰り返していること、現在のメンバーはインディーズシーンのリーダー格ばかりであること、人気に拍車をかけたのが「たけしの元気が出るテレビ」だったこと、VANISING VISIONを半年で2万枚売ったのはインディーズ史上初の記録であることなどが紹介されています。
ひとりひとりがドアから出てくるシーンがあるんだけど、HIDEが出てくる時おばちゃん連れて出てくるのがかわいいのだ!(笑)
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ナレーション
1988年2回のツアーでの延べ動員数11,370名。圧倒的なライブパフォーマンスと過激とも言える刺激的なビジュアルでファンを魅了する彼らであるが、一度ステージを降りると実は意外に愛すべき少年たちの素顔がある。
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・・・「愛すべき少年たち」(笑)
■MEMBER
ここで、一人ずつの紹介。
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Drums YOSHIKI
クラシックピアノ出身。
ハードコアとクラシック、天才と過激、両極端の顔を持つ天才型作曲家。
バンドリーダーでもある。
本人出てきて一言・・・「YOSHIKI」ほんとの一言でした(笑)
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VOCAL TOSHI
ヒューマンで力強いバンドメッセンジャー。
音感・音程・声量などあまりにも音楽的な超音楽少年。
一言・・・声に反応する花のおもちゃと一緒に出てきて、
「この花は私です、やっときれいに咲いたのです、淳子で~す」
ステージと同じ人とは思えない(^^;)
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GUITAR PATA
正統派ギター少年。
常に穏やかなペースを保つムードメーカー。
早弾きには定評がある。
一言・・・ん?もごもごっとなんて言ってるのかわからん!(爆)
「お粗末さまでした」??(^^;)
そしてすい~っと去って行ったw
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GUITAR HIDE
横須賀米軍キャンプ出身。
体中で自由を表現する奇才パフォーマンスギタリスト。
最近はメロディーメーカーとしても才能も発揮し始めた。
一言・・・新聞読んでるポーズから「ん?(・_・) 」ってカメラに気づいて
「・・・・・・・・・なによぉ」ってお尻向けて拗ねる・・・かっかわいい(〃∇〃)
口とんがらかした顔が本当に愛おしいなぁ・・・
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BASS TAIJI
実はギタリスト出身
ジャンルに囚われない音楽のセンスを持つアレンジの要
プレイヤーとしての素質は天才的。
一言・・・「暴力反対」へーーーwwwほーーーーwww
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この後、お外での短いシーンが。
突然みんながカメラに向かって突進してくるだけのシーンなんだけど、こういう時のメンバーって、ほんとに楽しそうで、YOSHIKIなんて上半身脱ぎながら走って来るよ(〃∇〃)
ここのところ、画像貼りたいんだけど、画質があまりにも最低なのでムリo(TωT )残念~
そしてライブ映像
1988年9月4日 京都スポーツバレーの「PHANTOM OF GUILT」
■FAN
京都スポーツバレーの客席の様子。
みんなギュウギュウで暴れておりますよ~w
映像は1988年9月4日 京都スポーツバレーの「ORGASM」
ステージ・客席に大きな風船が登場!
メンバーは蹴ったり割ったり。
「おぇ~!お前たちの出番だー!」
「俺が見てるからよぉ!ここでおめぇを表現してみろ、おぇ~!」
「行け、オラーーっ!!!」ばーいTOSHI(≧∇≦)
YOSHIKI、CO2ぶち撒きながら登場~!
もう、完璧に客席でもみくちゃ!
ステージに戻って助走つけて、ボンベごと客席にダイブー!
↑客席に向かってボンベとUMEごと飛び込もうとしてる瞬間(笑)
■NEWS!
1988年 川崎 CLUB CITTAでのMC(1988./10/30 BURN OUT TOURでしょうかね?)
TOSHI
「俺たちは来年の春、CBS SONYからデビューすることになったんだけれど、これからも頑固にわがままにやっていきたい」
「だからお前たちも自分を信じて、仲間を信じてなんにでも挑戦していって欲しいと思う」
TOSHIの声、あまりに神妙で、私の質の悪いビデオでは声がちゃんと聞き取れず(^^;)
「・・・この歌を一緒に歌ってくれ」
そして「紅」がHIDEのギターから始まり、それをバックに画面いっぱい大きな字が・・・。
「Ⅹ メジャーデビュー決定! 4・21CBSソニー移籍第1弾アルバムリリース予定」
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ついにメジャーデビューが決まったⅩ。
それではここで、製作中のアルバムについてメンバーに語ってもらおう。
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5人がソファに座りNEW ALBUM「BLUE BLOOD」について語ります。
「BLUE BLOOD」と言うアルバムタイトルについて
YOSHIKI
「涙とか、そういういろんなものを掛けたんだけど・・・実際そんな青い血なんて存在しないでしょ?人間の感情を超えたところの音楽を追求してます」
アルバムの曲について
TAIJI
「民族的なものから彼・・・YOSHIKIの得意な究極のツーバスからシャッフルやチョッパーまで割りと多彩だね」
YOSHIKI
「スピードにかけてはね・・・このツーバスは誰にもまねできません、エヘヘ言っちゃった!」と嬉しそうに!(#^.^#)
「今度のアルバムのツーバスは誰にもできないでしょう・・・俺だってまだできないもん!」だって!(笑)
前回のインディーズの「VANISING VISON」と比べて・・・
HIDE
「曲作りについても、ゆっくり時間をかけて・・・」
TAIJI
「前にアルバムはさ、喜怒哀楽の喜怒哀までで楽がなくて、俺たちが勝手にやっちゃって客がついてこれないこととかあったんだけど、今度はみんなで楽しむことができる」
YOSHIKI
「前のアルバムの感情表現を一層激しくしたのが今回のアルバム」
ここで、何もしゃべらないPATAにTOSHIが紅がシングルカットされる話を振りました(笑)
PATA
「あたしかい(笑)」←いいわぁ、PATAだわ!(≧∇≦)
「アルバムと一緒に出ますね」
アップでしゃべってるPATAにTAIJIとYOSHIKIが両側からちょっかいを出してる(笑)
LPも2枚組みで新人デビューにしては前代未聞とか。
「曲が長い!やたら長い!」←誰の声かわかんない
YOSHIKI
「10分以上の曲があるんだけど、このアルバムを最初からエンディングまでに、俺たちの今の感情を表すためにそれだけの曲が必要だったの!だから、中途半端に聞いてほしくないね!」
このあたり、動画見たことあるんだけど・・・今回探せませんでした( p_q)
ライブ映像 1988年9月4日 京都スポーツバレーの「Ⅹ」
ライブのダイジェスト部織り交ぜて。
あぁ、いいなぁ、この躍動感・・・鳥肌が立ちます!
■エンディング
また、スタジオソファの場面に戻る。
TOSHI
「テレビをご覧の群馬のみなさんにうれしいニュースが・・・。」
横でHIDEニヤッ( ̄ー ̄)
TOSHI「なんと群馬でホールライブが決まりました!」
メンバー、まばら拍手~~~パチパチパチw
TAIJI
「3月13日 前橋群馬県民会館 小ホール」
TOSHI
「他にもライブが決まりました」
HIDE
「渋公!」
3月16日 渋谷公会堂「爆発寸前ギグ」
TOSHI
「みなさん、是非!来てください」
再び、画面はライブ映像へ
「Ⅹ」エンディング ドラムを壊すYOSHIKI、床で狂ってるHIDE(笑)
この辺のライブ映像は、3/16 渋公のものが混ざっているよう?
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ナレーション
それではバンドリーダーであるYOSHIKIのメッセージを最後にお届けしよう。
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「俺たちはいままでインディーズでやってきた訳だけど、これからメジャーに殴りこみをかけます。どんなバンドかはっきりわかんない人もいると思うけど、俺たちを体験して損はないと思います。俺たちはメジャーを変えます。期待してください。」
20年前、二十歳そこそこで、これからの自分のやることをしっかりと自信を持って見つめていたのね。
最後にライブの様子の映像が流れて番組は終了です。
この番組の中で使われているライブ映像は、この動画に近いみたい。
この動画は1988/9/4 京都スポーツバレーと1989/3/16の渋谷公会堂のが一緒になったものなのかなー。
いまいちよくわかりません
http://jp.youtube.com/watch?v=a7UAqiRKh_A