こんにちは。
昨日の夜中に、無事に自宅に戻って来ました
出発前にガソリンを入れるのを忘れて、高速で危うくガス欠になる寸前でした~~~~~~~
相変わらずサザエな私。。
久しぶりに、心臓どっきどきだったわ・・・
さてさて、今日は、先日予告していた「板壁の作り方」、やっと書きあがったのでご紹介させていただきますね~~~~
板壁が完成した時の記事はコチラ→*
実は、先日、たまたまなんだけど、このブログのアクセス解析の検索ワードランキングを見てみたら、ランキング第一位が、なんと・・・
「板壁 作り方」
Σ(・ω・ノ)ノ!
検索された方、がっかりされたに違いない・・・申し訳ありませんでした~~
だけど、それだけ知りたい人がいるんだなってことがわかったので、張り切ってアップしようと思います
今日の記事はものすご~く長いので、ご覚悟を
お時間のあるときに読んでくださいね
実は、かなり前になるのですが、以前「釘を使わないDIYで簡単棚作り」という記事をアップさせていただいていて、その記事に関する反響を今でも頂くの
その記事は、コチラ↓
とっても簡単なので、DIY超初心者さんは、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。
この時の記事のコメントをね、今懐かしく見返していたら・・・
今や、普通に仲良くなってるみんなが敬語だったり(笑)なんか、笑ってしまったわ~~~
そうそう、今ではプロ級のDIYを披露されてるtotoroちゃんも、このすのこ棚をきっかけにDIYはじめてくれたんだよね!!
私にとっても思い入れのある記事のひとつなんです
こんな感じで、今回も「初心者さん向け」のDIY講座です~~~~。
さすがに今回は「釘を使わない」というわけにはいかないんだけどね~~。。
なので、すでにDIYを得意とする皆さまは、笑って受け流してくださいな(笑)
今回ご紹介する作り方は、素人の私が作る超自己流の方法です。
参考にして作っていただいた場合でも、作業中または使用中の事故などについての責任は一切負えませんので、ご了承くださいませ。
さてさて、板壁を設置したい場所を決めたら、早速
用意する木材
①182cm X のSPF材(木口サイズ:19mm x 89mm) x 板壁を設置したい場所の幅に合わせた本数
②板壁を設置したい場所の幅にカットした、SPF材(木口サイズ:19mm x 38mm) x 5本
その他用意するもの
・塗料、刷毛、ボロきれなど(↓で詳しく説明します)
・ビス(木ねじ)(↓で詳しく説明します)
・サンドペーパー(60番を念のため3~4枚)
・ドライバー(電動ドリルドライバーがあった方がいいです。)
・ブルーシート
・汚れてもいい服装
木材について、この時点ですでにわけわかんない方も多いと思いますので、説明を・・・
まず、SPFって何?というご質問がありましたが、SPF材とはDIYに最適と言われている、やわらかくて安価な木材です。
SPFについて、とてもわかりやすく解説されているサイトを見つけましたので、ぜひご参照くださいね
コチラ→*
木材サイズは規格なので、どこのHCでも同じサイズのものが手に入れられるはずです。
①の木材、私が用意したのは、コチラです。
そうそう、小学生に不審な目で見られながら運んだ、これね(笑)
そして、②の木材は、コチラ。
これはカットしてもらった残りの端材を撮影したものなので短いですが、これを、板壁の幅よりすこし短めカットしてもらいます。
たとえば、幅990mmの板壁をつくろうとした場合、①の木材は11本、②の木材は長さ950mmにカットしてもらうとちょうどいいと思います。
そうすると、端に20mmづつの空きが出て、表から見たときに②が見えなくなります。
完成時の裏側の図です。
この、ブルーの部分が②の木材です。
①を、②で支えようというわけです。
①の木材のサイズは、厳密には幅89mmですが、ここではわかりやすくするために、90mmとして表示しています。
労力を少しでも減らすためには、先に長さを決めておいて、HCでカットしてもらうことをお勧めしますよ~~~。
さてさて、必要な木材が手に入ったら、次は色塗りです
色塗りについては、こちらの記事でも詳しく説明しておりますので、読んでいない方はコチラをぜひ先に読んでくださいね。
今回は、棚の時と違って下地に茶色い塗料を塗りました。
後でやすりがけをしたときに、シャビー感を出すためです。
茶色い塗料は何ですか?というご質問があったのですが、今回私はこれを使いました。
「水性オイルステイン」というものを使ってみました。
水性なのにオイルって・・・なんのこっちゃ?!って感じなんですけど・・・
実は、家にあったステイン類が全部なくなってしまったので、急きょHCに買いに行ったところ、これしか売っていなかったのでしょうがなく(笑)買ったのですが、
下地に塗るにはなかなかよかったです。
ニオイもなく、色もよくしみ込んでくれたと思いますよ~。
もちろん、水性オイルステインでなくても、よくいろんな方のブログで見かける「ワトコオイル」や、水性でない「オイルステイン」でも、大丈夫です
ただし、濃いめの色の方が、後からやすりで削った時にシャビー感が出やすいです。
[アサヒペン] 《油性》オイルステイン 1L
ワトコオイル 1ℓ缶
ちなみにオイルステインの塗り方なのですが、私は刷毛では塗らずに、「ボロきれ」(着なくなったTシャツとか)を用意して、ボロきれに直接オイルステインをしみ込ませて、それを木材に塗りこむようにしています。
実は、はじめて挑戦したDIYで、オイルステインの性質も塗り方もわからずに、ひたすら刷毛でべとべとに塗ってしまい、大失敗したという経験があります(笑)
また、その時に使った刷毛を洗面所で洗おうとしたら、洗面ボウルの部分にオイルステインが付いてしまっていくら洗っても取れなくて、ものすご~~~~~く焦りました(笑)
なので、オイルステインを塗るときには、使い捨てできる「ボロきれ塗り」が個人的におすすめです
と、余談がながくなりましたが、こちらが下地を塗った後の図です。
すべてに下地を塗ったら、私は一日以上置いて乾かすようにしています。
一見完全に乾いたように見えても、そのあとすぐに上から白を重ねると、なぜか真っ白ではなくブルーグレーっぽい色になってしまうのです。。
もちろん、その方が好みだわ~~って方は、それでもOKだと思いますよ~
そして、一日以上経ったら、上からお好きなカラーの水性ペンキを重ねてくださいね。
私のお気に入りはコレです↓↓↓
アサヒペン ツヤ消しインテリアカラー リビング&ベッドルーム用 0.7L 室内壁用水性塗料 ...
「釘を使わない・・・」でも登場してましたが、こちらの、「ミルキーホワイト」をリピートしています
これは、他の水性ペンキにはないマット感が出るので、シャビー感も出しやすく、よりナチュラルな仕上がりになりますよ~~。
こちらにも憧れているのだけど、残念ながらまだ使ったことがないの~~。。
バターミルクペイントは環境や、健康への配慮から世界中から自然の顔料を取り寄せ使用した全て...
バターミルクペイント。
お友達ブロガーさんの中でも、コレ使ってる人多いんだよね。
自然塗料で健康にもいいらしいし、かわいい色も沢山揃っているので、私もいつか使ってみたいな~~~~
てなわけで、インテリアカラーのミルキーホワイトを塗ると、こうなりました。
真っ白
そして、これまた1日程度乾かした後、サンドペーパーの60番で、シャビーにしたい部分を削ります
すっごくわかりずらいけど、シャビーにした後の画です・・・↓↓
お好みで加減してくださいね。
ちなみに、今回のやすりがけなのですが、私はこの最後の一回しかやすりがけをしませんでした。。
ずぼら作戦です
通常だと、下地を塗る前に1回、白塗料を塗った後に2回(目の粗いものと細かいもの1回づつ)ペーパーかけをすると、塗料のノリがよくなり、最後も滑らかな仕上がりになりますが、
下地にした水性オイルステインのノリが、やすりがけをせずともよかったので、そのまま下地を塗り、
最後も目の粗い(60番)サンドペーパーで、手の加減で調節しながら全体にやすりがけをしたので、ささくれるような部分もなく、滑らかに仕上げることができました。
やすりがけの回数などは、やりながら判断してみてくださいね。
さてさて、お次はいよいよ組み立てです
①の木材を裏面にして並べ・・・
裏側に色は塗っていないので、実はこ~~~~~んなきちゃないことになってま~~~す
壁板を立てたときに、下になる部分は平らになっていなければがたつきが出てしまうので、
家の中のまっすぐな部分を見つけて、こんな風にそろえるようにすると、出来上がりのがたつきがなくなると思います
そして・・・
ビスを入れる長さは、①の木材を突きぬけてしまわないように・・・
こんな感じで。
重なる部分の厚みが19mm x 2 =38mm
で、38mm以下のビスが必要ですね。
というわけで、32mmのビスを用意しましたよ~。
(「ビス」という表現をしていましたが、HCでは↑のような「木ねじ」を探してくださいね)
組み立ての作業は、出来上がりのサイズにもよりますが、なるべく隙間なく綺麗に仕上げたい場合は、できれば大人2名以上でやった方が好ましいです。
なぜなら、SPFは非常にやわらかい木材ですが、その分完全にまっすぐになっているものは少ないので、まっすぐに固定されるように、押さえる担当の人がいた方がよりきれいな仕上がりになるためです。
隙間も歪みも味よね~~~っていう意見もあると思うので、お好みでね♪♪
↑この意見には私も賛成よ
というわけですが、我が家ではここからは私はもっぱら押さえる担当夫氏が作業してくれています~~
穴をあける場所を決めて・・・電動ドリルを入れる前に、軽く穴を開けておくとより正確にまっすぐ入ります
電動ドリルで穴をあけて・・・
そのあとビスで固定。
電動ドリルなんて、普通の人なら持ってない人の方が多いと思うけど・・・
これからもDIYを続けようという方には、絶対にあった方が便利なので、ぜひ用意することをお勧めしますよ~
ピン切りだけど、HCでは1000円台のものもあります。
いろいろ売っているので見てみてね。
■新品激安■大量92点セット■電動ドリルドライバーセット■コードレス■充電器・充電池付■
↑こんなにそろってたらもうバッチリ!
うちのはこんなに立派なやつじゃないよ~~~~~
そして、それをひたすら繰り返したら・・・
さぁ、あとは設置するだけよ~~~~~~~ドキドキ・・・
わっせわっせと運んだら・・・
はい、できあがりました~~~~~
私は、作業机の前に設置したので、飾り棚はもちろん、置いたり掛けたりの容量が増えて、見た目も機能もアップ~~~
とっても使いやすい作業机周りになりました
ちなみに、壁との接地面はこんな感じで・・・
もちろん壁自体には一切傷つけてないです。
机以外にも、ソファで挟んだり、棚で挟んだり・・・
お好みの場所を素敵にしてみてくださいね~~~~
繰り返しますが、ここで説明した内容は、あくまでも私が考えた超自己流の方法です。
もちろん、他にもやり方はたくさんあると思うし、木材もSPFでなければダメというわけではありませんので、やりやすい方法や材料、道具などは、各自でご判断くださいね。
実はこの記事書くのに、丸3日間掛かりました~~~~・・・
少しはわかりやすい説明ができたかな~~???
この記事を参考にして、「よっしゃ作ってみよう!」って思ってくれる人が一人でもいらっしゃると、とても嬉しいです
お気に入りの空間を、ぜひぜひご自分の手で作ってみてくださいね~~
今日は出品お休みします。また次回よろしくお願いします~~
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