織田信成、吉川晃司、釈由美子、伊達みきお、真田裕貴
などなど
他にも昔の有名人の子孫だと言われている方々がいる。
中には噂だけが独り歩きしているものもあるだろう、しかし…
秀吉の子孫だ。
しかも直系。
馬鹿言ってんじゃないよなんて声が聞こえてきそうだが、こればかりは国からもオフィシャルに認められている事実なのだから仕方がない。
この体には確かな秀吉の血が脈々と流れているのだ。
ただ一つ付け加えるならば
この秀吉じゃなく
この秀吉である。
「え?誰…?」なんて声が聞こえてきそうだが早速紹介しよう。
田中秀吉
彼こそが下関のLAST SAMURAIにして、
孤高の厄介ファンタジスタ、
さらに言えばおれのお父さんだ。
孤高の厄介ファンタジスタ、
さらに言えばおれのお父さんだ。
ロックンロール!!!
彼はいくつものすべらない逸話を持っている。
彼はいくつものすべらない逸話を持っている。
今でこそ定年でハローワーク通いだが、元は大工、腕も割と良かったらしい。
職人という肩書に漏れず、昭和の男よろしく亭主関白であった。
しかし、男の子は思い出してほしい。
保健体育の授業でこう習ったはずだ。
保健体育の授業でこう習ったはずだ。
カッコ悪い男の三大条件
①弱い者イジメ
②頼りにならないくせに亭主関白
③包茎
秀吉は②に該当した。(①と③はクリアしていた。)
秀吉は気付けなかったのかも知れない。
「家事育児は女の仕事、稼ぐのは男の仕事」
なんて言葉が正当化されるのは専業主婦がいる家庭だけだということを。
なんて言葉が正当化されるのは専業主婦がいる家庭だけだということを。
趣味も持てず仕事に家事に育児に家計に奔走する母
仕事終わりにパチンコをして酒飲んでエロビデオ見て寝る父
仕事終わりにパチンコをして酒飲んでエロビデオ見て寝る父
子供がどちらにつくかなんて、火を見るより明らかである。
ちなみにどれくらい頼りにならないかと言うと人数分のレトルトカレーを頼んだのに、人数分のルーを買って来るくらい頼りにならない。簡単なお使いすらできないのだ。
そして会話のキャッチボールができない。
お母さん「あそこの(店の名前)って駐車場あったかいね?」
秀吉「(店の名前)は9時で閉まる」
お母さん「いや、閉まるじゃなくて駐車場あったっけ?」
秀吉「(店の名前)は9時過ぎたらもう閉まるっちゃ!」
お母さん「…」
なぜ「ある」「ない」を先に言えないのか全くの疑問だ。
さすが厄介ファンタジスタである。
さすが厄介ファンタジスタである。
更に言うと友達がいない。
少ないとかじゃない、ゼロなのだ。無なのだ。
普通仕事をしてれば友達の一人や二人は必ずできる。
おれが小1の時、新田さんという秀吉の同僚だと名乗る人がうちに来た事があるが後にも先にもそれっきりである。
子供にエロジジイと呼ばれ始めた頃、秀吉は完全に家の中で孤立していた。
エロオヤジでなくエロジジイと呼ぶところに「こんな男を父親だと思いたくない」という妹弟達の思いがぎっしり詰まっていたのではないかと思う。
家の中のことは何一つできないのに文句だけはしっかり言って来るのである。
恐らくおれのおじいちゃんとおばあちゃんは「豊臣秀吉みたいに天下を統一するようなでっかい男になるんだぞ」と願ってこの名前をつけたのだろう。
おじいちゃん、おばあちゃん
あなた達の息子は天下どころか
ロックンロール!!!
久々に大工仕事に戻れて良かったね!秀吉!o(^▽^)o