そういえば今まで治療経過を書いてきましたが、今のアバタキ投与になる前に飲んでいたTS-1について全然ふれていませんでした

~2014年12月~

ゼローダ+エンドキサンで肝転移が縮小されたままの期間が続いていたものの、あまりに骨髄抑制が長年にわたっているという理由でエンドキサンが減薬になりました。

最初は減薬しても転移巣の状態は変わらずだったんですが、しばらくしたらマーカー値がじわじわ上がってきました。
(私の場合、マーカー値はすぐ反応します

先生にエンドキサンの量を戻すのはダメなのか聞いてみましたが、

これ以上骨髄抑制を長引かせてもいけない、免疫が下がっている状態は他の転移をよびやすい
エンドキサンで治療できる限界にきていると思うと言われました。

そこで、TS-1を飲むことに。

はい、私にはまったく効いてくれませんでした。。。

マーカーは毎月どんどん上がっていってしまい、CA15-3にいたっては3ケタに。。。
基準値内にようやく収まっても、上がるのはアッという間です

CTの結果、肝転移増悪といわれ今のアバタキ投与になりました。

TS-1の副作用でよくいわれる、嘔吐、下痢、食欲不振など一切出なかったかわりに、効果も一切出てくれませんでした。

今まで効果の出なかった薬がなかっただけに、これにはショックでした。

TS-1の治療を受けようとされている方には何の参考にもなりませんが備忘録として書いておきます。




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