今回はパーマを落としたい方向けに記事を書きます。
先日、中途半端にパーマが残り、どうしてもまとまらない状態の方のパーマを落とさせていただきました。
そして、今回の方も大変お心優しい方で、ブログ掲載にも協力していただけることになりました。
本当にありがとうございます。
基本的にパーマ落としと縮毛矯正は、スリジェでは少し考え方が違います。
縮毛矯正は髪本来の癖を真っ直ぐにするのですが、
パーマ落としはパーマによる髪の動きを取り除きます。
なので、この二つの薬剤の選定基準は、結構違います。
パーマ落としをしていい指通りを再現するには、縮毛矯正より少しシビアになってくるんです。
技術前 撮影時間13;35
本来あまり気になる癖は無い方なのですが、毛先にパーマが残り、はねてしまっています。
ふんわり感を残すために、パーマが残っている部分のみに、パーマ落としに最適な薬剤を選定します。
技術後 撮影時間15;16
今回もツヤツヤの髪に仕上がりました
毛先のパーマが無くなり、キレイにまとまりました。
パーマによる乾燥やダメージも気にならないくらいになっています。
そして、パーマの残っていた毛先にしかパーマ落としの薬を使っていないので自然なボリュームは残っています。
ちなみに、この技術後の写真も、アイロンやブラシは一切使わず、手で乾かした状態です。
(この撮影のあとでトリートメントもして、さらに内部から美しい髪に仕上がりました。)
パーマ落としで、ブログの掲載にご協力いただいたお客様、本当にありがとうございました。
またのご利用を心よりお待ちしております。