弱音を吐いてもいいじゃない。


先日、2年程前に担当したカップルのご新婦様から久しぶりに連絡をいただき、
表参道へ食事に出かけて参りました。


彼女とは、挙式を終えた後も個人的に連絡を取り合うようになり
今でも時々会って近況報告を聞かせていただいたり、
相談を持ちかけられたり・・・といった感じで、とても仲良くさせていただいています。


今回はそんな彼女から、ポロッとこんな相談を受けました。


「彼に弱音を吐けない・・・」

 
結婚して早2年も経つ彼女ですが、
「どうしてもパートナーに弱音を吐けない」というのです。


これは、悩み事全般に言えることのようです。


このブログをご覧いただいている読者のあなたからは、


「えぇー!!!何で彼に弱音を吐けないの?」


なんて驚かれてしまいそうですが・・・

実際私が過去に出会ったお客様の中にも、
このような悩みを抱えた女性は存在したのです。

 

例えば、仕事のストレスを抱えている方。


私から

「彼に相談してみたらいかがですか?」

と言っても、返ってくる言葉は

「彼には心配をかけたくありませんから・・・」

とまぁ、こんな感じ。


ならば、と思い

「ご家族の方に相談してみたらいかがですか?」

と言っても、やはり帰ってくる言葉は

「家族にも心配をかけたくありませんので」

やっぱり・・・。


もちろん、

「では、上司の方に直接ご相談されてみてはいかがですか?」

と言ってみると、

「そんなこと相談出来るわけないじゃないですか・・・」

なんて答えが返ってきます。



こういう方々というのは、すべて一人で悩みを抱え込もうとしがちです。


ですから、自分がしんどく感じていても

「彼には心配をかけたくない」

「両親には迷惑をかけたくない」

「友達に相談しても仕方がない」

と、すべて人に話す前に
無理に自己解決しようとしてしまう傾向があります。


きっと、責任感が強すぎるのかな?


結局のところ、こういったタイプの人というのは
どこへもストレスを吐き出すことができないので、
ココロの病になってしまう傾向が強いかもしれません。
 

人はひとりでは生きてはいけませんよね。

困ったときは、お互いさま♪

ちいさい頃、よく親に言われた記憶があります^^


とにかく、人に相談すべきです。

 
相手は誰でも良いと思うんです。

 
親でも、パートナーでも、友達でも、職場の上司、同僚でも・・・
 

自分の悩みを打ち明けてみるだけで、とても心が楽になりますし、

人に相談していく過程で、自分の悩みが自然と頭の中で整理され
自分自身で解決の糸口を見つけられる場合もあります。

 
「弱音を吐く」という行為は、決して難しいことだとは思いません。

でも、中には「弱音を吐く」ことに対して妙に神経質になる人もいるようです。


ある友人は、

「弱音を吐いちゃうと、何か負けた気がしちゃうんだよねぇ~」

なんて言っていました。

でも、一番近くにいるパートナーには
決して『勝ち負け』という勝負心は生まれないはずですよね。


あなたがもし、弱音を吐くことに対して何かしらの抵抗を感じているとしたら、
もしかして、あなたの隣に居るあなたのパートナーは
弱音を吐きたいのに吐けずに悩んでいるのかもしれない!?


そんなことにならないように、
あなたも自然な人間の姿で、ココロを許せる相手には
どんどん弱音を吐いてストレスを溜め込まないようにしましょうね♪


ココロの病を解決するのは、このブログで決まり!!