ちょっと変わった読経? | 音楽の夢をもう一度

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一般社団法人セレモニー演奏コーディネーター協会の公式ブログです。
【音楽を勉強したが活躍する場所がなく夢が叶わなかった】という方と共に、セレモニー演奏を一緒に広めていく活動を目指しております。お気軽に問い合わせ下さい。

セレモニー演奏コーディネーター協会 、講師の大谷です。

現在のお葬式は、まだまだ仏式が多く、宗派も色々とあります。
浄土真宗・真言宗・日蓮宗…etc.
ここからさらに○○派と分かれます。(政治と一緒ですね)。

そこで今回は『変わった読経』についてお話し致します。

通常、読経中は演奏しませんが、一度だけ演奏をしたことがありました。
その読経は、故人の歩んできた人生を語られた内容で、「それに合わせて演奏をしてほしい」との事でした。

人生の波風を語るのに相応しい曲?と暫し考えましたが、ドラマでも使われるインスト(S・E・N・S)を選曲しました。

静かに始まり、盛り上がるサビが有り、静かに幕を閉じる…人が生まれ、活動・活躍する時期が有り、その疲れを癒やすかのように、のんびりと過ごす時がくる…。

そんなイメージを作り上げながら、演奏しました。
終了後、スタッフから『とても新鮮な読経でしたね』と言われました。

いつもは経本なしでは理解不能の読経ですが(苦笑)、故人様の人生にタイミングを合わせての演奏は、とても勉強になりました。

大谷 華月



こんにちは、広報の佐川です。

7月に入りましたが、まだまだ梅雨が明けず不安定な天気が続いていますね。

今年の夏はとても暑くなるらしいので、熱中症に気を付けながら生活していこうと思います。


先日、とても心に残る葬儀でのお仕事がありました。

80歳代の奥様が亡くなられた式で、旦那様が喪主でした。

告別式で、喪主様が会葬者の方に謝辞のあいさつを述べた時の言葉が、奥様へのラブレタ-でした。

小学校の子供時代から知り合っていた二人だったそうです。

結婚して、子供ができて、60年以上一緒に暮らしてきた今でも大好きだ!とおっしゃっていた喪主様の言葉はとても感動して、涙が溢れてきました。

理想の夫婦ですね。

私もそんな夫婦になれるように、頑張りたいです(〃∇〃)


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