ネット上では民主党政権下の

 

「コンクリートから人へ」

 

というキャッチフレーズを批判することが流行っている。

「川辺川ダムがあったら、人吉市の被害は抑えられたのではないか?」

という訳である。

 

私など素人は、ダムがあってもこれだけ急に酷く雨が降り続くと結局

「緊急放流」

する羽目に陥いると考えてしまうので、地球温暖化対策としては

「ダムより放水路」

という意見に賛同する。

 

例えば球磨川の場合、人吉盆地に入ってくると急に勾配が緩くなり

河の流速が落ちて最大搬送流量が落ちたところへ

川辺川が合流してくるのが問題だと思うので

川辺大橋の上流(標高132m)から

相良橋の下流側(標高80m)まで13kmの地下導水路を作れば

今回被害の再発防止が出来るのではないだろうか。

 

 

 

 

緊急事態宣言の解除をふまえて

様々なホールから3密を回避するための座席制限が提案されている。

https://munetsuguhall.com/news/urgent/entry-2226.html

https://twitter.com/mr_n_cinema/status/1262048371033792516

 

上記のように、施設側で「座席はこうあるべし」と設定されたら

主催者側はそれに従うだけだが、施設によっては

「3密対策は、イベントの内容によって主催者にお任せ」となるかもしれない。

 

では、どのような配列がありえるのか。

色々なやり方があるが、左右を2席とばすと定員は元の1/3

左右1席とばして、1列空けると定員は元の1/4となってしまう。

 

そこで、感染症対策レベルと集客の両立を謀るために

「濃厚接触者どうしのペア席設定」を考えてみた。

同居している家族同士2人でホールを訪れる場合、

離れて座っていただく必要性はないと思ったので。

 

たとえば定員1190名の杉並公会堂の場合、

以下の図のように座席を設定すると対策後410の座席が確保できる。

 

「実効再生産数」なるもの(定義は正確に知らないが)の推移や

「PCR陽性率」の推移が大変気になる今日この頃である。

 

「実行再生産数」については定義や算出方法は

「こんな感じじゃないの?」と家内で議論はしてみるものの

空想の域を出ないので話が進まない。

 

PCR陽性率については、例えば東京都のホームページ

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

「東京都が把握している」日ごとの

「新規陽性患者数」と「検査人数」が表示されているので

算出することができるはずだ。

 

「新規陽性患者数」と「検査人数」が判っているなら「率」も

あわせて表示してくれれば良いのに・・・と思ったものの

「率」が公式表示されない理由は生データを見ればすぐに判った。

 

たとえば4月12日の検査人数は「57」に対して

4月12日に新規に陽性だと判明した数は何と「166」

このまま割り算すると陽性率は何と291%!!!

 

どうやら「新規陽性患者数」は発表される1~2日前に

検査した検体から判明した数のようで日ごとに単純に割り算はNG。

 

なので、1週間の数値をまとめて平均値を算出してみた。

以下のプロットで4月1週という項目に挙げた数値は

「検査人数」については4/1~4/7までの数値を平均したもの

「陽性数」については4/2~4/8までの数値を平均したもの

である(タイムラグをとりあえず1日とした)

 

この図から私が理解したことは以下の2点。

1)東京都が新規の患者に割り当てているPCR検査人数は

一日平均270程度で推移していて、4月1週目から変化ない。

 

2)これまでの検査基準(37.5℃が4日続くか、酷い症状なら検査)だと

東京では陽性率が3割以上になっていた。

 

・・・「〇〇区でPCR検査センターが設置されました~」などと

盛んに報道されているのだが、それが上記に反映されていない理由は

A)検査センターで新規を増やした分、保健所で再検査を増やしてる

B)検体の採取は増えたけど、検査(増殖)のキャパが回らず滞納してる

C)新たに増えた検査センターのデータは東京都の統計に反映してない

など考えられるが、私にはわからない。(追伸:Cであると判った)

 

なお本日(5/7)発表されたデータは上図に含まれていない。

ちなみに本日発表されたデータは

新規確認陽性患者数が23で、検査数(5/6)が65である。

23÷65=35% ・・・5月1週の平均値とは大差なかった。

 

<読者さんよりコメント頂き追伸>

東京都のデータの(注)を読んでみると

「検査人数」には医療機関が保険適用で行った検査は「含まれておらず」

「陽性患者数」には医療機関が保険適用で行った検査も「含む」と

書かれいる。従って、東京都発表の

「陽性患者数」を「検査人数」で割っても「陽性率」とならないことが判った><

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テニスコートの寸法は23.77 × 10.97mである。

ダブルスの試合は、ここに4人入るので、人口密度は65平米/人。

 

65平米といえば、三島に引っ越してきた当初に住んでいた

2LDKマンションに匹敵する広さであって、65平米/人ならば

飛沫感染の恐れはなさそうだ。換気も充分だしw

 

しかし3/2から、こちらのテニスコートも体育館、ジム、

更衣室、もろとも使用禁止にするのだという。 

感染防止という観点であれば、まずは

「ゲーム中のハイタッチ自粛」 からでどうだろうと思うけれど。

 

一律といえば、全国小中高校への休校要請の影響で

明日の伊豆フィル練習会も中止となった。

(練習会場としている小学校が使えなくなったので)

 

とりあえず明日は、我が家でも実施可能な企画として

近所に住んでる中低弦さんのみで分奏練を実施するものの、

さて、今後どうしたものか悩ましいところである。

 

この一律規制が功を奏することを祈るばかりだ。

(65平米/人より人口密度が高いところはいくらでもあるので

 もっと利得が高い施策があると思うが、それはそれとして)

参議院選挙も近いので、自分の望みを挙げてみたい。

 

1)労働基準法の簡素化。 特に34条で、使用者が

  労働時間が六時間を超える場合においては少くとも四十五分、

  八時間を超える場合においては少くとも一時間の休憩時間を与えねばならない。

  と2段階になっている点がややこしい。 是非統一してほしい。

  

2)税法の簡素化。 特に固定資産税を償却資産にかけないようにする。

  その分の税金は、「買った時にまとめて払う」とすると簡素化できるので

  消費税を25%にする。 軽減税率は採用しない。 その代わりにベーシックインカムを採用。 なので年金廃止。

  

3)法律を決める人選び(選挙)の簡素化。

  議員を一般公務員化して、例えば「立法省」の職員とする。 職員定数は500人。定年を65歳と決めて毎年10人定期採用してゆく。

  選挙では、職員に「議決権」を与えるかどうかを選ぶ。 議決権のなくなった職員も給料がもらえる。

  選挙の方法は、投票権のある国民に対して、ランダムに1人の職員データ(これまでの履歴と抱負A4一枚)を送り

  議決権を与えるべきか否かを判断してもらう。 職員はもちろん自分の思想信条をweb上でも何処でも、述べてよい。