NGC2174 モンキー星雲&事件勃発! | 頭上のお宝

NGC2174 モンキー星雲&事件勃発!

モンキー

撮影条件: ISO 3200_300秒×10枚
撮影機材: PENTAX K-5Ⅱs(無改造)、SE80 F7.5(SE120自作絞り)
使用架台: A-GT赤道儀、ガイド:RFT80S+イメージシフト+NexGuide
画像処理: SI7でダーク・フラット処理、10枚加算平均一括コンポジット&デジ現。
       Elementsでどうにかサルになりました。
撮影日時: 2014/03/03 23:20:01~
撮影場所: 山口県柳井市自宅庭薄明開始まで起きてられるか自信のない山口のじぃがいます。

 先日の季節先撮りキャンペインのM20&M8の露払いで撮ったものです。
散光星雲のNGC2174ですね。通称モンキー星雲。このほうが私は親しみがあります。

 もう、一週間も前のことです。撮影がどんなだったか忘れました。
このファイルがあることすら忘れてました。なんのトラブルもなく順調に終えたということでしょう。
 まぁ、この日のメインはM20&M8、夏の天体でしたからねぇ。

 ところで、家のことで事件がありました。それも朝。早朝午前6時。
私は5時半に起きて、家の周りを歩きながら星空を見上げ「あぁ、これなら撮影出来たなぁ」。
 そして、さぁ、歯磨きして顔洗うか!と家に入ると、妻が台所から「お湯が出ない」と言った。
その時は「何言うてんねん?どれどれ」と、まだ事の重大さがわかっていなかった。
 どれどれ、どれどれ、ドレドレドレドレ~ッ!!!
どのぐらいの恐怖かというと、御覧のように、途中からカタカナになるぐらいの恐ろしさです。

 考えてみて、家じゅう、どの蛇口ひねっても水しか出ない。お湯が出ない。
台所も、洗面所も、当然、お風呂もダメ。

                   台所にあるお湯管理の司令塔

リモコン

 妻いわく、お湯を使ってる時は43の横に炎のマークが点くらしい。
下はお風呂のお湯の量と設定温度。上は蛇口から出るお湯の設定温度。

 屋外のそれらしき機械を見るが、ガス管が入り込んで「素人触るなオーラ」出まくり。
下手に触って爆発でもしたら、山口のじぃ、BKP130との対面を果たさず絶命の可能性大なり。

すぐさまこの手のトラブルに詳しそうな友人に電話。
その友人が普段、仕事を世話してるという個人営業の設備屋さんに来てもらった。

 余談。最近こうして来てもらう人が、みな自分より若い。歳とったぞぅ。

 さすがザ・プロフェッショナル。ものの数十分でお湯復活!!
部品交換ではなく、どこかを掃除しただけらしい。作業を見ておけばよかった。歳とったぞぅ。

 お金はいらないと堅く固辞された。これは私の友人の要らぬ圧力だと思い、申し訳ないので、
設備屋さんの胸のポッケに「コマコレ1個分しかないけど取っといて」と言ぃながらねじ込んだ。
 すると設備屋さん「そうですかぁ、すみませんねぇ」えっ!コマコレクター知ってるん?
R200SSのコマコレ3じゃないよBKPの純正よ。って、も、えぇか。

 改めて思ったぜよ。
 あれから3年。被災地の方の万分の一だけど、普通の暮らしの大切さをしみじみ感じ入った次第です。
風化さすことなく同胞の今なおつづくご苦労を思い起こさせてくれた一日でした。

 昔は顔洗うのは水が当たり前やったのにぃ。なんでもお湯の山口のじぃは軟弱ですわぁ。
おまけに、土が触れない、植物群生場所がダメ。虫に至っては悲鳴必至!!

それがおかしいんよねぇ?
女性の肌に触れるのは平気、ネオン群生場所もOK。夜の蝶に至っては別の悲鳴上げちゃうよ。

・・・・・・・・・・・・・・・どうかこれっ!!歳とってない!




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