拍手は何のため?~正しい拍手の仕方 | 徒然なるままに~ブライダルのあれこれ

拍手は何のため?~正しい拍手の仕方

前回、こんな問いかけをしました。

  ☆ まわりのかたを大切にしてきましたか?
  ☆ 本当にいいおつきあいをしてきましたか?
  ☆ 人に対して心からの拍手を送ってきましたか?
  ☆ 人の話をきちんと聞いてきましたか?


いかがでしたか?
人から祝福されるには、祝福されるだけの条件があるんですね。この仕事を通じて教えられました。

さて、祝福の気持ちを最も表すものの一つに『拍手』があります。

Q.あなたはどんな時に拍手をしますか?
   お誕生日のローソクを消す時、受験で合格した時、卒業式、入学式、会社の歓送迎会、プレゼン、カラオケ、結婚式、コンサート、観劇、etc.......
数え切れないくらいありますね。
Q.どんな拍手をしますか?
Q.あなたはどんな時に拍手をされますか?
Q.どんな拍手をされますか?


ある歌手が、TVで歌っているときに泣き出してしまったことがあります。その理由は「拍手が嬉しかったから」。
こんな風に拍手ひとつが人の心を打つことがあります。結婚式の拍手はその代表的なものでしょう。
でも、拝見していると、本当に心のこもったいい拍手をしているかた、何となく形だけ拍手しているように見えるかた、様々です。

では、本当にいい拍手とは??
拍手は『相手に気持ちを伝えるもの』です。言葉と同じです。ということは、ちゃんと相手に伝わるようにしなくてはなりません。
そこで、拍手のレッスン!!
①まず、左手の手のひらに右手の人差し指1本だけで拍手をしてみてください。左利きのかたは、逆でもOK。
音がちゃんと聞こえますか?
②次に、人差し指と中指の2本で拍手してみてください。人差し指だけの時よりも大きな音になりましたか?
③続いて、3本、4本と順に増やしていってください。
次第にいい音になり、5本でしっかり拍手すると、素晴らしい音になりませんか??


しっかりと手と手を合わせ、音となって相手に届く・・・それが拍手です。そういう拍手を人に贈り、人からも贈られたいものですね。
貴方のまわりの方に教えてあげてください。そうすれば、貴方は“最高の拍手”を贈られることでしょう。

そこで今日の一言。「情けは人のためならず」ではなく、「拍手は人のためならず」