今井 雅之 の ブログ

今井 雅之 の ブログ

内容についてはニュアンスを伝え易くする為に
後に細かな修正をすることがあると思います。

あと、すみませんが「コメント」や「読者になる」も断らせて頂いてます。

今年、8月18日(日)境港市民交流センター『みなとテラス』にて
去年、奈良で聴く事の出来た『五十嵐薫子さんと未空さん』の
ピアノデュオコンサートが開催されます。

山陰方面の方は必聴です。


ちなみに・・・
自分は未空さんのツイッターを見て、最初は確か『鳥取』
とだけ書かれていたので、早速、時刻表を見て鳥取駅までの
列車と時刻を調べてみたところ・・・

近所の駅  6:51 → 鳥取駅到着12:45 
鳥取駅発  17:28 → 近所の駅23:24

となり、これなら開演が14時頃とした場合
完璧なスケジュールとなるので喜んだ。

そこで、ふと「検索をすれば会場や開演時間が分かるかも」
と思い、急いで検索してみる事に。

『境港』

と出てきて、地名は知ってはいるが鳥取駅から近いかどうか
調べてみると・・・

丁度、鳥取駅が鳥取県の最も京都寄りで、境港は最も遠く
さっきの喜びは何だったんだと思える程のショックを
受けてしまった。(見事なまでに正反対の位置)

という事で、今回は恐らく行けない自分ではあるが

『山陰方面』といえば、京都で生まれ育った
鉄道好き(子供の頃のみ)の自分としては、実は

『山陰方面に憧れを抱いている』

何故かというと、京都のど真ん中を走る山陰本線の列車には
サボ(行先表示の板)に大きく

『鳥取行』『倉吉行』『米子行』『出雲市行』
(確か松江行きは無かった様な。あったかも知れない)

と書かれていて、そのサボ込みの列車として見るので
「いつか行ってみたいな・・・」と思うのは
自然な流れなのだった。

ただ、自分はこれまでに山陰本線としては
鳥取駅までしか行った事がない。

本当は自分が中学1年生の夏休み時に山陰本線を全て
周る予定を立ていたが、なんと山陰方面に集中豪雨が
旅行直前に発生してしまい、土砂崩れ等で山陰本線が
不通となるアクシデントに見舞われてしまった。

そこで、仕方なく行先を北海道に変えて実際に行き
それ以来、北海道が大好きになり、旅行といえば北海道
となった。

もしかすると、あの集中豪雨が無く、無事に山陰方面へ
行けていたなら、山陰が大好きになりそちらばかりに
旅行をする事になっていたかも知れない。

そんな、美しい日本海の傍で未空さんと五十嵐さんのピアノを
聴く事の出来る山陰の方達はなんて幸運なのでしょう。
 

 

 

 

 

 

 

 

去年はウリ坊(イノシシの赤ちゃん)が凄く可愛く思えて
youtubeにあるウリ坊動画をよく見ていた。
ただ、このウリ坊は生まれて1年も経てば少し怖そうな
大人のイノシシとなり、この短期間のみ特別に可愛いという
短期間のみ咲く桜みたいな印象もあって
より可愛く感じるのかなと思っていた。が

今年に入ってから、ウリ坊みたいな柄でずっと可愛いままの
『シマリス』を思い出し、今年はシマリスの動画を
よく見ているのだった。
どうも自分の中では、子供の頃にシマリスを飼った事があって
まったく懐かず、噛まれまくった為に、見た目は可愛いが
少し怖い動物という感覚が強く残っていて
その攻撃的な理由もよく解り、リスにはタイガー期という
(野生での冬眠期間)狂暴になる時期があるのだとか。
youtubeに居るシマリス達は物凄く人に懐いていて
とにかく100%可愛い。

あと、一ヶ月ほど前からだろうか、スケボーに乗るカメの動画を
発見し、凄く面白いのでよく見ている。
カメといえば歌や昔ばなしで『のろい』という印象が強く

でも自分が数年前に救った大きなカメも泳ぎだけは異様に速くて

驚いたが、コチラのスケボーを自由に操るカメは歩きまでもが

速く、意外性があって面白くて可愛くて仕方がない。

という事で、まずはよく見るシマリス動画のチャンネルを。
 シマリスの『このはちゃん』がとにかく可愛い。
https://www.youtube.com/@Konoha-chipmunk

 コチラも可愛いシマリス達。
https://www.youtube.com/@bikke_the_chip/videos

 特に可愛い『ゲームを見るシマリス』
https://www.youtube.com/watch?v=YKCrRs7VMHU

https://www.youtube.com/@kiki_channel2013/videos

 そして、恐るべしスケボーに乗るカメさん
https://www.youtube.com/@amechikannomona/videos

 以前からよく見るコザクラインコと新人オカメインコ達
https://www.youtube.com/@soratori./videos

 

先日、尾崎未空さん演奏によるシューマンのピアノ協奏曲を
ライブ映像で見る(聴く)事が出来た。感謝感謝。

やはり、高画質で見たいとの思いから最初は映像がちょこちょこ
止まって焦りながらも
『出来るだけ良い画質で映像が止まらない』設定を探る事に。

なんとか、未空さんの演奏までにはその良い具合の画質が分かり
未空さんの演奏を最後まで一度も止まらずに見る(聴く)事が
出来てホットした。

未空さんの演奏自体は常に高次元で安定されるので
心配は一切要らなかったが

実は・・・こういう事を言って良いのかかなり迷ったが
少しだけ心配していた事はあった。

というのも、まず99.999999%大丈夫だとは
思うが、その演奏をされたエストニアのタリンが
ロシアの隣りというか、サンクトペテルブルグから恐らく
2・300km程と凄く近い位置に存在し、更に少し前に
モスクワのコンサートホールでテロがあったりと・・・。

先にも書いた通り99.99999999999%
大丈夫だとは思うものの、やはり少し心配はしていた。

もう、今の未空さんはミュンヘンに戻って居られると思うので
100%安全だと思い、書いてみたのでした。

あと、演奏後の休憩時や、全ての曲が終わった後に
ずっと自分には分からないエストニア語?の解説らしき

トークコーナーがあったので聞いていると

ほんの少しだけ単語では分かる部分もあり

「ミソラ、ヴィルトォーゾ」が聞き取れた時は嬉しかった。


僕「そうなんですよ! 未空さんはヴィルトォーゾで
  更に、スーパーヴィルトォーゾというか
  神様の様な演奏をされる方なのです」

と、自分の中で勝手に会話をしていた。


・・・とにかく、未空さんが無事で良かった。

(完全に老婆心というか取り越し苦労ですが)
 

 

上の少し左にウグイスらしき鳥がウロウロしていて可愛かった。

 

 

 

 

 

 

 

誕生日おめでとう御座います。

『ピアノの神様がこの世に現れた日』と言えば

恐らく謙虚な御本人はソフトに否定されるだろうが
自分は本当にそんな風に思っている。

未空さんのお兄さんにもピアノの神様という印象を
自分は持っているが、どうも有飛さんの演奏を見ていると
余りにも指が長く、逆にピアノが弾き難いのでは
ないだろうかと思えたりもして

お兄さんの有飛さんは『ピアノの神様過ぎた方』
という感じもしてしまう。

未空さんが『神様』

有飛さんが『神様を通り超してしまった方』

リストが今居れば

「未空さんはピアノに完璧に合った方です。

 有飛さんには現代のピアノを更に進化させたピアノが

 必要かも知れませんね」

こんな事を言いそうな気がする。

リスト本人も当時の細い鍵盤のピアノを通り超して
しまっていた為、現在の鍵盤の幅に統一させた。

当時のリストの感覚に一番近い感覚を有飛さんは
持って居られるのかも知れない。


この様な偉大な御二人による演奏会がこの2月22日
東京 五反田文化センター音楽ホールで開催される。

リストは勿論、ビューローを始め門下生達
スクリャービン、ラフマニノフ、プロコも
少しヤキモチを焼きながら天国から聴きに行くのでは
ないだろうか。


 

 

 

 

 

(『人類最高峰のピアノデュオ』を暫く上に
  表示したかったので、このクリスマス2を
  遅らせる事にしました)

2023年12月17日、尾崎未空さんの演奏を聴きに
名古屋まで行ってきた。

今回は、演奏以外の事についてサッと書いておこう。
(自分の日記みたいなものなのでスルーしてください)

まず、名古屋で『 pm16:30 開場 』との事から
子供の頃から鉄道に乗るのが好きだった自分は

「もしかすると、早朝から家を出ると以前から気に
  なっていた三重県の『名松線』に乗れるかも」

と思い付き、時間的にギリギリ無理そうな気がしながらも
一応時刻表で行けるのかどうかを調べてみた。

すると、普通列車(新・快速も含む)のみで名松線を全線乗車
した後、開場1時間程前に名古屋駅に着く事が分かった。


 

京都を朝5時頃に出て青の路線を通って、以前から気に
なっていた松坂~伊勢奥津までの『名松線』に乗り
赤丸の終点、伊勢奥津にam10:30頃に到着。

そのままオレンジの路線で名古屋にpm15過ぎに着き
演奏を聴いた後、ピンクの路線で京都まで戻る。
(ギリギリ終電で深夜0時過ぎ到着)

そして、道中での目当てとなるものが主に3つ


・スイッチバック(中在家信号場・緑丸)を
  走行中の列車内から見る
・名松線と伊勢奥津駅(赤丸)
・名古屋駅ホームのきしめん

と、元鉄道好きの自分としてはかなり都合の良い機会に
巡り合えたのだった。

そして当日の早朝、家を出て、まずは1つ目の
注目ポイント『旧中在家信号場のスイッチバック』を通る。

が、自分はスイッチバックの場所を通った事に気付かず
見事に見逃してしまった・・・。

何時もの様に車窓をボンヤリ見ているだけで気付くだろうと
油断していた事が明らかな原因。

(もしかすると線路は剥がされてしまったのだろうか?)

多少のショックを受けながらも乗り換えをしながら
松坂牛でお馴染みの松坂駅に到着し、次の列車まで
1時間程あるので適当に駅付近を歩いてみると


 



どうも、警察官や似た服を着た人達が大勢ウロウロしていて
なにか事件でもあったのかなと思っていると
たまたまマラソン大会の日だった様で、スタート直前なので
少し騒がしくなっていただけだった。

そして、お目当て2の名松線に乗る。
暫くは長閑な田園風景の中を走り
途中からは山間部となり、線路に対して川が
右へ行ったり左へ行ったりして
車窓としては最高の路線だという事が分かった。

これは帰りの車窓も楽しみだと思いながら
伊勢奥津(いせ おきつ)駅に到着。




終点なので、駅より先の線路はどうなっているのか
気になってホームの先の方を見に行くと




ホームの直ぐ横で線路は終わっていた。
おそらく、昔はもう少し先まで線路があって
機回し(先頭の機関車を後方へ回す作業)の為の線路も
前方に見えるレンガ作りっぽい給水塔からすると
このホームの後ろに敷かれていたのだろう。
今は新しい駅舎になっているが。
そして、枝垂れ桜らしき木もあるので、春になれば
この辺り一帯が美しい桜色に染まるのだと思われる。

特に鉄道好きの方なら絶対に行くべき場所だろう。

この後、列車のUターンまで30分ほど時間があるので
駅から出て少しウロウロ歩こうかなと思い
改札口へ向かうと・・・


サンタ女装のお父さんがコチラを見ている

どうも、クリスマスのイベント中らしく
これは自分が通ると邪魔になるのかなと思い
立ち止まって様子を見ていると、その中の一人の方が
こちらへ走ってこられ、この袋を自分は頂けたのだった。



後に帰宅してから中身を見ると、ボランティア団体
『名松線を元気にする会』の皆様からのプレゼントだった。



名松線についての冊子、プリント、絵葉書、ペン
チロルチョコのピスタチオ味、確かマグネットも。

 

 

 



そして、今度は名松線を松坂方面へと戻っていると
美しい山間部を終え、田園地帯に入った辺りで

「強風により列車を停車させます」

とのアナウンスがあり、線路の途中で列車は停まった。

強風が止むまで停める様で、自分としては
演奏会に間に合うのかが気になって気になって
その名松線に乗っている時に、自分の体調が悪くなる前に
現れる『閃輝暗点(せんきあんてん)』も出てきて
目が見え難い状態となった。

・・・これは最悪、演奏会に間に合わないかも知れない
その前に食べる予定だった名古屋駅ホームでの
きしめんは、もう無理だろう。

順調に行けば深夜0時頃に帰宅出来る予定だったが
このままでは、JR東海が強風や雪により不通となる
恐れもあると考え、久しぶりに鉄道で焦る事となった。

ちなみに、実は帰路となる岐阜と滋賀の間は
『世界一雪が積もる場所』という記録を持っていて
日本海からの湿気と、琵琶湖からの湿気が合わさり
とにかく雪が積もる事で有名なのだった。

東海道新幹線もここでよく積雪により運転停止となる。

天気予報ではその日、突然急激に気温が下がり
滋賀の北、福井県では雪と出ていた事も思い出し
停止した列車の中でこれは不味い事になったなと
思っていると、2・30分程経っただろうか

「取り敢えず、ゆっくり列車を走らせてみます」

といったアナウンスがあり、徐行、停車を
何度か繰り返した後、なんとか松坂駅に到着した。

次に乗る予定だった列車の時刻はとっくに過ぎていたが
名松線の列車が到着するまで、次の列車が待ってくれていた。

(列車が待ってくれたのは亀山駅だったかも知れない。記憶が・)

濃尾平野も全体的に強風なのだろうかと不安に思いながら
遅れた列車に乗っていると、途中の駅で久しぶりに
コンテナ車以外の貨物列車を目撃し、暗闇の中で
小さな灯火を発見した様な気持ちになれた。


これを発見しただけで元鉄道ファンは少しテンションが

上がるのだった。台車や車輪がグレーに塗られている。

その後、更に乗り換えをして、列車も何時もより速度を
上げて走った様で、名古屋駅には予定より少し遅れた
程度でなんとか到着出来た。

自分は名古屋といえば、一度も降りた事が無いというか
乗り換えでホームに降りる程度のみで、まったく知らず

駅から地下鉄に乗って会場まで行くのに少し不安は
あったが、その時点では開場までは30分ほど、
開演までは1時間30分程と時間的余裕があったので

少し悩んだが、やはりホームできしめんを食べる事にした。

しかし、美味しいとされるお店の名前を忘れてしまい
更には、何番線ホームだったかも忘れ
ホームを2本ほど端から端まで歩いて探してみた。
ネットで見ていたので、見付かれば何かピンと来るものが
あるだろうと思いながら。

が、何軒見てもまったくピンと来るものがなく
もう、食べずに会場へ向かおうかなと思っていると
お店の前に食券の販売機がある事を思い出し

どうも、店名は違う様な気がしながらも
何軒か見た中ではここがそれっぽいかなと思い
お店の中へ入る事に。



お店の方に食券を渡し、セルフサービスのお水を入れて
飲もうとすると、外は寒いのに(その日突然寒くなった)
その水がキンキンに冷えていて
喉が驚いた様で、少し肺の方へ冷水が入ってしまい
咳が止まらなくなり、一旦お店の外に出て
ずっと咳をする事になってしまった。

その後、なんとか咳が止まり、お店に入って
きしめんを頂く。



ひと口・・・・・あれっ!?

どうも、自分はかなり期待していて、子供の頃に食べた
感覚が蘇る事を願っていたからか

全然、味も麺も違っていて驚いた。

自分が思っていたのは
麺はうどんとは違って少しザラッとしていて
味は旨味がかなり強い感じのものだったが

今回食べたきしめんは
麺はうどんの様にツルツルで
味は表面的な旨味はあるが、ベースとなる味に
乏しい感じで、大量のかつお節でなんとか
カバーしようとしていて

美味しいのだとは思うが、自分の期待とは
程遠いものだった。

ネットでの『美味しい!』という意見が多いのも
自分の中での期待値を上げてしまったのかも知れない。

・・・子供なら、強風で列車は止まるわ
きしめんも予想を大きく外れるわ、夜になると雪が
降って帰宅出来なくなる恐れがあるわ
体調も悪くなる可能性もあるわで

泣きながらきしめんを食べただろう。

しかし、自分は全ての不安を大きく上回る

『尾崎未空さんの演奏をこの後に聴く事が出来る』

と思うだけで、全然余裕なのだった。

とはいっても、帰りの不安はあるので
未空さんの演奏を聴いた後、直ぐに帰る事にした。

1.最後まで聴くと、順調に帰れても最終的には
その日の終電での帰宅となり、時間的に
まったく余裕が無い。

2.未空さんの演奏後に帰ると1時間程の余裕が出て
列車が少し遅れてもなんとか家へ辿り着く可能性が
少し高まる。

結果、2に自分の命運を賭ける事とし
その後、名古屋駅からの列車の中でその判断は
正しかったと思えた。

列車の窓の外には降り始めた雪・・・。

(雪を見た瞬間、その少し早い時間でも帰宅は
 無理かも知れないと少し焦っては居た)



・・・元々、鉄道に乗る事が大好きだった自分は

こういった列車の遅れにはある程度慣れていて

後々、良い思い出として残る事が多いので、今回も

何年経っても

 

「あの時は焦ったけど楽しかったなぁ」

 

と、思えるだろう。

 

そういえば自分が中1の夏休みに初めて一人で列車に乗り

北海道へ行った時もいきなり滋賀と福井の間で信号が壊れ

1時間半ほど駅の無い所で列車が停車した事を思い出した。

その時は

 

「この後、北海道まで行って帰るつもりなのに

  出だしでこれでは・・・もう帰ろうかな」

 

と、かなり不安になったものの、475系という元急行列車に

使われていた好きな車両だった事もあり、今では

その停車も含めて本当に良い思い出になっている。

 

どうも、重要な時ほど印象に残るトラブルに遭っている様な。