かなり昔の話になりますが、時の総理大臣が庶民派をアピールしようとして“2800円のカツカレー”を食し、庶民との金銭感覚のズレを露呈した事が有りました。
まぁ、国のトップともなれば懐事情も桁違いだと思うので、私としては仕方ないのではないかと思いますが…
そんな人が居る中、庶民的な価格のインドカレーを絶賛した元総理大臣が居るのをご存じでしょうか??
その名は“鳩山由紀夫”元総理大臣!!
そして、浅草橋の小路にあるインド料理店“インドナンハウス”が彼が絶賛したお店です。
店内は20席ほどの小さなお店ながら、ランチタイムは常に満席で盛況振りが伺えます。
お店に入ってすぐの所に、ありましたよ!!鳩山氏の写真が!!
どうやらご夫妻で来店したらしく、店主いわく初来店以来贔屓にしてもらっているとか…
真意はさておき、こんな小さな店に元総理が来店した事にビックリです。
毎年の年始行事で、浅草橋界隈を練り歩いている鳩山氏ならではのパフォーマンスなのかも知れませんね。
さて、そんな写真を横目にランチメニューに目をやると、比較的リーズナブルなターリーが並びます。
ドリンク付き、ナン&ライスがお替りOKとなればかなりお得な気がします。
尤も、私はナンやライスをお替りする事は滅多にないんですけどね(;^_^A
鳩山氏が何を食べたのかは定かでは有りませんが、この日の私はお店に入る前からマトンの口。
迷うことなく“マトンカレー(800円)”のセットを注文です。
注文してすぐにお決まりのサラダが登場!
小鉢的なサラダですが、ドレッシングが日本の出来あい品ではないので満足です。
何度も書いていますが、私はこのインド料理店ならではのオレンジ色のドレッシングが大好きなんですо(ж>▽<)y ☆
飛びぬけて美味いと言う訳ではないのですが、インド系の料理店ではマストでいただきたいですね!
本膳のターリーは至ってシンプル。
ガッツリとスパシス香るマトンカレーは、もう出て来ただけで美味い!!
香りだけではなく、程良いトマトの酸味とスパイスのバランスがとても良いテイストです。
マトンは食感が残る程度に煮込まれたソフトなタイプ。
クセもなく大変美味しくいただけました。
店名が示す通り、大きくて立派なナンは中々のクオリティ!
甘さがやや強いので、賛否が分かれるテイストかも知れませんが、モッチリ感とクリスピー感が上手く融合した焼き上がりです。
食後はセットドリンクでお願いしたラッシーをゴクリ。
甘さ控えめでゴクゴク飲めるラッシーです。
何ともチープな看板とは裏腹に、全てにおいてハイクオリティ!!
タンドール料理や他のカレー類も期待できるかもですね。
ディナーでガッツリと色々といただきたくなるようなお店でした('-^*)/
インド ナン ハウス
(インド料理
/ 浅草橋駅
、蔵前駅
、両国駅
)
昼総合点★★★☆☆ 3.5