【販売店】西洋料理 来福亭
【価格】\700


東京メトロ・人形町駅近くにある、画に描いた様な老舗の洋食店です。

カレーなる日々~entre curry et vin~

見るからに古めかしい外観ですが、それもそのはず!!

明治37年創業の100年以上続く老舗中の老舗で、今では珍しいお座敷がある洋食店なんです。

店頭の暖簾も趣がありますね(°∀°)b

カレーなる日々~entre curry et vin~

外観や暖簾もさる事ながら、こじんまりとしたメニュー看板も雰囲気があって良いですねヾ(@^▽^@)ノ

カレーなる日々~entre curry et vin~

老舗の洋食屋さんと言うと高価なイメージが有りますが、どれもリーズナブル!

安心して入れると言う意味では私の様な庶民には嬉しい限りです。

店内に入ると昭和初期にタイムスリップо(ж>▽<)y ☆

古めかしい木製のローテーブルに座ると、良い香のするお手拭と年季の入ったメニューが運ばれて来ます。

カレーなる日々~entre curry et vin~

オムライスやハヤシライス等の定番洋食メニューが700円程度に対して、サラダ類が600円と言う不思議な価格設定ですが、ステーキや大海老フライなど“時価”の物を除けばかなり格安です。

で、私が何を注文したかと言えば…

カレーなる日々~entre curry et vin~

勿論、“カレーライス”です( ̄▽+ ̄*)

グリーンピースが乗っている昔ながらの洋食屋さんのカレーライスに心踊ります。

カレーなる日々~entre curry et vin~

コテコテの洋食屋さんのカレーライスを想像していたのですが、これが意外に“やや和風”のテイスト。

具材には、小さくカットされた豚バラ肉と玉葱がふんだんに使われています。

カレーなる日々~entre curry et vin~

正直に言ってしまうと、現在の食べなれた“カレーライス”とは似て否なる物…

私の勝手な思い込みかも知れませんが、恐らく昔のレシピを受け継いでいるのでしょう。

今でこそ当たり前の様にスーパーや量販店に行けば沢山のスパイスを購入できますが、その昔は物珍しい存在だったのは言うまでも有りません。

なので、昔のレシピのままだとスパイス感を余り感じられないのも納得です。

誤解の無いように言っておきますが、カレーライスの原点とも言うべき一皿で美味しくいただけます。

洗練された現代のカレーライスも良いですが、雰囲気込みで味わえる“昔のカレーライス”も中々乙な物ですよ('-^*)/


【満足度】★★★☆☆

来福亭洋食 / 人形町駅水天宮前駅浜町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.6