もう１０月も終わりですね。今年も残すところあと２月。
恒例の住宅強化月間の催しである広島市主催の「分譲マンション管理運営講座」も無事に終わりました。
- 国土交通省発表のマンション標準管理委託契約書・同コメントの改正は、専有部分売却等の際、宅地建物取引業者等からの求めに応じてマンション管理会社が開示するマンション管理情報について項目を充実させた点。先日ある管理会社による重要事項説明書で変更の説明があり、契約書案について今回の改正が盛込まれていました。管理委託先のこのような動きに注目しておきましょう。まったく情報提供等のない管理会社は問題ですね。
- マンション保険の動きは見逃せません。築年数別金額の導入など経年マンションにとって５年の更新のたびに保険料が値上される深刻な状況。注目は日新火災「マンションドクター火災保険」。日本マンション管理士会連合会の「マンション適正化診断サービス」を受けることによってマンションの管理状態の評価を行い結果により保険料が大きく差異が出るもの。管理の状態が良いと評価されると他社よりもかなり安価な保険料で契約できる。「マンション適正化診断サービス」に興味のある方は日本マンション管理士会連合会もしくは当事務所にお問い合わせください。
- 全国で増えている大地震。来年１月１日、損害保険各社の地震保険が改定され、損害区分が「全損・半損・一部損」の区分から「半損」が分割され、「全損・大半損・小半損・一部損」の４区分へ細分化される。
マンション管理組合の相談はマンション管理のプロ広島で最初のプロナーズ認定の「マンション管理士田原事務所」において受け付けております。ホームページからご連絡ください。または ☎０８２－５７７－９０３４ FAX０８２－５５３－０１３７でも受け付けております。
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