オルビス ルージュC | いろいろ諦めないことにした40代独身女の日記
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数ヶ月前に、オルビスの ルージュC
にはまりました。
最近、新色の3色も買いました。






30代後半くらいまでは、ベージュ系やくすんだ色合いの口紅か、色味があまりなくてパールやラメが入ったグロス等を好んで使っていました。

ある時期から、それらが似合わなくなったことに気づきました。
つけるとかえって、顔色が悪く肌がくすんで見えるのです。
まさに、ルージュCの説明書きにある通りの現象です。

ルージュCは、そんな30~40代に似合う色をコンセプトに研究されているそうです。
これはもう、試さないわけにはいきません。


実際どの色も、不思議と馴染みます。
淡い色は若作りのイタイ人にならないし、濃い色でも昔の人みたいにならず気合い不要で気軽に使えます。
どれも、地味なわけではないけど派手でもなく顔から浮かない、という、絶妙な色出しです。


普段使わない色ばかりだったので、最初は塗って間近で見ると合ってないような気がしましたが、引いて見た時に真価を発揮しました。
意外なほど、全く浮いてないのです。
そして、肌が明るく見えます。
本当に説明書き通りで、納得です。


気づいたら、いつのまにか全色揃えてしまいました。
新色が出る度に買ってしまうでしょう。
1800円ですから。
オルビスにしては高めの設定ですが、一般的には安いと思います。


現ブツはどれも、HPに載ってる写真より薄めで落ち着いた色味です。
正直、HPの画像はあんまり色選びの参考にならなかったりします。
通販共通の弱点ですが、説明文やクチコミ情報で想像力を働かせるしかない。

でも「写真と全然違うじゃないか!」「この色はさすがに無理かも…」と思う物でも、つけてみると馴染んでしまいます。
今までは避けていたような色が意外に似合ったり、新しい発見があります。
若い時に好きだった色が似合わなくなったのを嘆くより、それを早々に受け入れて、似合うようになった色を見つけるほうが、建設的で楽しいです。


グロスを重ねたかのようなツヤも良いですが、何より良いのは、唇が「荒れにくい」のではなくて「全然荒れない」点です。
リップクリームとか下地無しでも、全然荒れません。
油分の多いリップクリームの後だと上滑りして発色が弱くなるので、むしろいきなり直塗りしたほうがいいぐらいです。


テクスチャーは固めでネットリしていて、快適とはいい難いです。
慣れれば、気になりません。


一番使用頻度が高いのは、淡いピンクの「コットンピンク」と「チェリーブロッサム」ですが、唇の色をそのまま濃くしたような「ノーブルカメリア」も割合使います。
この3本は、リピート決定です。

以前なら好んで使っていたであろう「ショコラロゼ」や「クラシックベージュ」は、出番が少ないです。
それでも手持ちの他の似たような色より、ルージュCのほうが顔色良く見えます。
本当に、よく計算されていると思います。


ただ、もちは非常に悪い。
軽く飲食しただけで、跡形もなくなります。
唇が荒れない口紅の宿命ではありますが、それにしても潔いほどの取れっぷりです。
色素沈着しない成分らしいので、仕方ないと思うしかない。
グリグリ直塗りできるモノグサ仕様なので、直すのは楽です。


実はファンデーションは、長らくオルビスのを使用しています。
特別惚れ込んでいるわけではないのですが、悪い点も特になく、なんといっても安い。
そしてオルビスは、動物実験をしていないのも、高評価ポイントです。