中央線で読む新書

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新しい労働社会

「日本型雇用システムにおける雇用とは、職務ではなくてメンバーシップなのです。」(4)

【書物としてGOOD】 2009年
新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書)/濱口 桂一郎

創刊の社会史

「微笑」(祥伝社71-96年)の創刊号、「三島由紀夫は誰に転生したか?」「朝丘ルリ子はいつ別れるのか?五味康祐」の他に「「びじょう」か「ほほえみ」か?誌名の呼び名大募集」。

「JJ」は「女性自身」の派生。

【つまみ読みにGOOD】 2009年
創刊の社会史 (ちくま新書)/難波 功士

日本の殺人

被害者は加害者の何にあたるか。

親族…57.2% うち配偶者11.0%、子34.9%、父母6%
非親族…42.8% 面識なし11.1%

【つまみ読みにGOOD】 2009年
日本の殺人 (ちくま新書)/河合 幹雄

愛国と米国

目新しいものはない。

【つまみ読みにGOOD】 2009年
愛国と米国―日本人はアメリカを愛せるのか (平凡社新書)/鈴木 邦男

子どもの貧困

十五歳時点の「暮らし向き」と、現在の所得に相関がある、という元も子もない事実。つまり「子ども期の貧困は、子どもが成長した後にも影響を及ぼしている」(24)

【通勤用にGOOD】 2008年
子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)/阿部 彩

貧困ビジネス

書斎の競馬

文章に味がない。

【-】 2009年
書斎の競馬学 (平凡社新書)/山本 一生

青年ヒトラー

【他によいものがある】 2009年
青年ヒトラー (平凡社新書)/大澤 武男

平成宗教20年史

「日蓮正宗は、創価学会という最大の在家の講を失い、経済的な支援を受けられなくなった。(略)これ以降、大石寺を訪れる信徒の数は激減する。とばっちりを受けたのは、昭和63年に開業したばかりの東海道新幹線の新富士駅だった。この駅は、大石寺に登山する創価学会員を見込んで、地元が費用を負担して建設したも」(43)

「おそらく、日蓮正宗の側は、創価学会員を破門にしたり、除名にしたりすれば、一定の数の人間たちは、創価学会を捨て、自分たちの側に寝返るのではないかと予想していたはずだ。だが、そうした事態は起こらなかった。」(66)

葬式(学会は日蓮正宗の僧侶を呼んでの葬儀を辞めて、会員による「友人葬」に切り替える)と戒名(学会は島田正巳「戒名」に戒名は本来、仏教には存在せず、江戸時代の寺請制度のもとで庶民に定着したとあるのをダシに、戒名は授からないことにする)で、なんなく乗り切る。

【通勤用にGOOD】 2008年
平成宗教20年史 (幻冬舎新書)/島田 裕巳

ドキュメント アメリカの金権政治

PAC(political action committee) 「米国では企業が直接政治献金を行うことは全面的に禁止されている。しかし、個人献金は限度の範囲内ならOK。多くの有力企業はPACをつくり、社員や関係者の個人献金をそこに集めては政界に資金を流している。」(75) 労組もPACを組成。

【つまみ読みにGOOD】 2009年
ドキュメント アメリカの金権政治 (岩波新書)/軽部 謙介
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