C型肝炎完治!
医療の進歩は日進月歩と言いますが、本当にすごいです。私はC型肝炎になってから色んな薬を使い、もちろん定番のインターフェロンでの治療も行いましたが、再生不良性貧血の時の影響で元々白血球が少なく、インターフェロンの治療中にもかなり白血球が下がってしまいこれ以上は危険という医師の判断でインターフェロンでの治療が中止になりました。私のように何かの影響でインターフェロンの治療を続けられなかった人もいれば、最後までインターフェロンの治療を行ったが完治しなかったという人もたくさんおられるでしょう。しかし、今回新たに承認された薬は、錠剤のの飲み薬を数錠飲むだけ。正直、今までの大変な副作用はなんだったんだと思うぐらいあっけなかったです(笑)でも、これが医学の進歩なんですよね。私は再生不良性貧血の時もそうでしたが、大変な病気にかかってしまったという不幸よりも、奇跡的に回復できたり、すごいタイミングで新薬の恩恵に預かれたりと、そちらの感謝の気持ちの方が強いです。まだまだ神様は自分に生きろ!といってくれているようで。今は3人に1人が癌になる時代らしいし、エイズもかなりのスピードで感染者が増えているらしいです。でも、もう数年したら癌やエイズなんかにももっと効果的な新薬や治療法が開発されて、今よりももっともっと多くの方が救われる世の中になるんだろうな。今、何かの病気で苦しんでいる人でも、一つのきっかけで全てが好転することがある。あきらめなければ道は開けるんですよ。