昨日はブログをサボってしまいましてスミマセンでした。

実は明日は日商簿記検定試験なのでさっきまで授業をしていました。

こんなブログを書いていますが普段は「社会に通用する税理士」を育てるために税理士のたまごに簿記や税法を教えています。

よって仕事柄、ブログの切り口は全て税金や会計に統一しています。。(授業の雑談もはブログの内容やブログに書ききれない内容がメインになっています・・・)


今回、注目して頂きたいのが私立大学の現状です。私立大学には私学助成金(早い話が補助金です)というのが皆さんの税金から支払われています。そのグラフが以下のデータです。(データの右端の「私大経常費助成」というのが私学助成金です)

http://www.zenkyo.biz/pdf_dl/img/sigaku/suii.pdf

一方、18歳人口の推移は以下のデータです。

http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/08/06/1282571_9.pdf

ちなみに大学数の推移は以下のデータです。
$蕨ではたらいている社長のアメブロ

上記グラフを比較して頂きますと、18歳人口ピーク時(1992年)(以下同)は200万人だったのが現在は約半分に減少しています。一方、私学助成金は同2601.5億円だったのが現在は3262.5億円と逆に増加しています。可笑しいですね。これは私立大学数が同384校だったのが現在は589校まで増加しているからです。

ハッキリ言います。

学生の数の割には私大が多すぎなのです。学生の数がピーク時の半分なのですから私立大学の数も現在の半分(300校)にすべきなのです。そうすれば私学助成金も単純に計算しますと現在の半分(1600億円)まで減少します。結果的に浮いた1600億円を他の予算に回せるわけです。制度を改正すれば必ず出来るはずです。結果的に「本来大学に入学すべきでない」学生を排除できますので学生の学力低下の改善も実現できるわけです。

でも今回の事業仕分けには私学助成金の話が出てきませんね。

その理由が以下のデータです。

http://www.mynewsjapan.com/reports/displayimage?file=ReportsIMG_J20091020020624.jpg

これはホンの一部のデータです。

事業仕分けをする気が本当にあるのならこういう金の大きい所から改善すべきなのでは??と思います。

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