最近、ニュースで話題になっている結婚サギ・連続不審死の事件ですが、一つ気になることがあります。

“なぜ、容疑者である女性の顔と実名を公表しないのか?”です。

TBS解説委員の柴田秀一氏の話ですと、

「こうなってしまうと逮捕されないと出せない。(結婚詐欺と不審死が)いっしょのことになってしまっている。もし、皆さんが、自分が潔白だったりして、ほかの件で逮捕されたことで名前を公表されて、こっちの方もいっしょだよ、とやられたらまずい」

と言っていましたが私には理解できません。

少なくとも結婚詐欺については本人も容疑を認めているので実名と顔を公表すべきではないかと?

実はこれにはカラクリがあるそうです。


これは自公政権時代に改正された法案ですが、

『容疑者の実名公表するかしないかは、事件を担当する都道府県警察本部の裁量事項になっている』

とのことです。早い話が、警察次第で事件・容疑者名を公表するかしないかが決まるシステムなのです。


例えば、

○川県警の場合、公務員又は公務員に準じる立場の者が侵した犯罪得は「100%実名非公開」という歴代本部長通達というのがあるのです。

よって、先月ありました○川県警の業務上横領に関しては上記通達により『実名非公表』なわけです。


他にも

飲酒運転事故・窃盗と同時に犯罪を犯した警察官は『実名非公表
1億2千万円を横領した農協職員は『実名非公表
42万円を横領した高速道路会社の社員は『実名公表

と対応がマチマチなのです。

ではこの公表、非公表の判断基準ですが、
「有力な政治家関係者とか経済界の重鎮関係者が居る場合」は
多くの事件が『非公表』になっています。

今回の結婚詐欺・連続不審死の事件に関しても同様です。現在、容疑者は埼玉・川越署にいるらしいです。

この容疑者の実名非公表ということは彼女は事前に何らかの手口で有力な人物を味方につけたのでしょう。

その情報をマスコミは確実に握っているはずです。

もしそうだとすればマスコミもグルってことになります。


ホント、どうにかしてくれって感じです。。。



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