CBF125 ローラーロッカーアームの破損 | CBF125 LIFE !! - from JAPAN

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<この記事は2013年5月31日に投稿されたものです>
クルマの話で「ローラーロッカーアームは耐久性に問題がある」
ということを主張したいがためにこの記事をソースとして出すのは
いささか無理があるとは思いませんか?^^;

どうして軽自動車用3気筒エンジン(ノーマル)と二輪車用125cc単気筒エンジン(改造済み)を
同じ土俵で比べることが出来ると思ったし、、、
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/kcar/1390794096/


こないだの記事の続編になります。これはひどい。
CBF125 LIFE !! - from JAPAN見てください。磨耗のしすぎで、ロッカーアームのローラ部が、虹色に焼けてしまってます。
前回の記事で、、、原因は「フラットスポットができたことによる・・・」って書いたけど、これは原因を述べるのには正確ではありません。
どういう意味だというと、フラットスポットが出来てしまったことにも、原因はあるはずだから。
フラットスポットができてしまった原因は、、、次の画像を見てください。
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これはロッカーアームのローラー部ですが、完全にローラーが偏芯してしまってますよね。
ローラーロッカーアームのローラーは、これ自体がベアリング、
もっと詳しく言うと、ニードルローラーベアリングになっています。
そのベアリングが、ここまで芯がずれてしまうというのは、
中のニードルローラーが潰れてしまった、あるいは偏ってしまった?
詳しい人からのツッコミを恐れず、さっくりはしょって言うならば、
①ニードルローラーが潰れてしまったのなら、それはベアリングに対する過負荷が原因。
②ニードルローラーが偏ってしまったのなら、異物の噛み込みが原因となるはず。

わたしのCBF125はボアアップキットを組んでいるけれど、、、
バルブスプリングは変えていないし、圧縮比だって変わっていないはず。
と、いうことは、①は考えづらくて、②の原因のほうが可能性は高いのかなと思いました。…
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ローラーロッカーアームのローラ部の、カムとの接触部。
磨耗と熱で、すっかり潰れて、原型を留めていません。
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カムも、もうだめですね。…
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不自然に磨耗したローラーロッカーアームのローラ部に、油膜も切れた状態で押し付けられたことで、
このようないびつな形にカムが磨耗してしまいました。
このような事を今後繰り返さないようにするには、ただ一言。
部品の洗浄は、心配のし過ぎで丁度良い!です。


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原因も調べたし、さっさと修理♪
実はわたし、カムホルダに関してはスペアパーツを所有してましたっ!(笑)
修理はカムシャフト、EXロッカーアームをスペアに組み替えることで終了。
超・超・念入りにパークリで洗浄しつつ、新たに組み立てたパーツを組み付けました!
次は同じトラブルが起きませんように。
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