ゲーム関連企業35社の2012年第1四半期の決算状況まとめ_1 | ywxdのブログ

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 2012年8月中旬でゲーム関係各社の2012年度第1四半期の決算短信,8月末で各社の決算資料が出揃った。では年に4回,四半期ごとに各社の決算状況をお伝えしているが,今回はゲーム関連上場企業に5社を加え,DarkBlood RMT,計35社の直近決算短信をもとに経営動向を追ってみたい。いつもの決算まとめとはタイミングがズレてしまったのだが,2012年4月1日から6月30日までの四半期を基準とした各社の決算状況をまとめている,Diablo3 RMT。  厳密にいうと上記集計期間に適合しない企業も含まれているのだが,それは最も近い期間で代替して揃えていることと,各社の決算時期の違いで四半期の数え方が異なるものも,4月1日を起点とした会計年度で統一していることはあらかじめお断りしておきたい。  また,グラフの縦軸の単位は基本的に100万円だが,Microsoftのみ100万ドルとなっているので,金額を比較する際は適宜換算してほしい。そのほか,記事ではおおまかにプラットフォーマー,コンシューマゲーム,オンラインゲーム,ソーシャルゲームといった感じの順番で配置しているが,作業上の都合からきっちりとそのとおりになっていない場合がある。ご容赦願いたい。  それでは,さっそく各社の動向を見ていこう。 ●ソニー  全社的には前年度同期とあまり差がない感じだが,前年同期といえば,柸毡敬笳馂闹贬幛坤盲郡长趣蚩激à毪热宓膜收{子はあまりよいとは言えそうにない。利益面での内訳を見ると,ソニーモバイルの完全子会社化に要した費用が大きく影響しているようだ。  ゲーム分野では,携帯型ゲーム機の売上げが下方修正されており,ハードとソフト売上げがともに減速したことにより,営業利益ベースでの損失となっている形だ。 ●Microsoft  全社的な売上げは前年同期と変わりないものの,Windows Phone 8の展開へ向けたNokiaとの協業やXboxでのSkype運用準備を進めていること,企業買収などにより利益は大きく低下している。  ゲーム部門を含むEntertainment&Device事業部では,売上げを向上させているものの,損益で見ると大きな赤字を出している。前回も同様で,そのときはよく分からなかったのだが,同じ事業部で展開されている携帯電話部門が大きな投資を行っていることが影響しているようだ。Windows Phone 8の本格展開へ向けて,なにかと費用がかさんでいるということだろう
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