検査で異常がなくても、ごりごりの体をさわるにつれ、
器質的な疾患は絶対にある!

と思っている私なのですが。


一方で、ストレスを原因とする痛み説も否定できません。


このため、思考を変えたら何とかなるか?と

認知行動療法の本もいろいろ読んできました。

が、今一つ、しっくりきませんでした。


てなわけで。


別の角度から考える

心理療法を受けてみることにしました。


たまたま近く(7キロくらい?)で

保険診療内で、やっているところを知ったので。


でもって、今日、初診に行ってきました。

はー、歯医者に続き、1週間に2度出かけるのはカナリきつい。


今日は、私のこれまでの痛みの経過と人生経緯(大げさ~)を話して40分。

辛かったのは、診察室にベッドがないから、座って話したこと~。痛かったよー。


医師は、紳士な感じの人でした。

今回は、いろいろ聞かれたことに答えただけですけど。


いっつもそうなのですが、聞かれたことに答えていると

いろいろ思い出してきて、ぼろぼろ涙が出てくるーーーーぅううう。


特に、これまで行った病院での出来事、言われたことを話した途端、

涙が止まらなくなってしまい、一時、診察中断・・・。

ドクハラ、ものすごいトラウマみたいです。

ああ、ハンカチもってきてヨカッタ。


なんか、こんなんで心理療法受けて、ダイジョウブなんだろうかー、と

思います。


思い出すと、苦しくなるタイプなので。

家出の理由なども話しましたが、

医師はむしろ、病院で受けた仕打ちが痛みが長く続く原因みたいにとったみたい。

ちょっと違うんだけど。まあいいか。


普段は、とにかく痛みを感じないように、苦しいことを感じないように

意識をそらせてるんだけどなあ。

話すとぼろぼろだわ。


とはいえ。

いちおー、精神科なので

これでうまくいったら、今、通っている慢性疼痛の病院から

お引越ししたいです。

同じ抗うつ薬もらうために3分診療で、あんなに遠くまで行くのは、そろそろ限界だし。


医師の話では、慢性疼痛の患者は少ないけど

何人かかかっている、とのこと。


ここの療法は、認知行動療法のように意識を変える方向にもっていったり、

あるいは

痛みを感じないように認識をもっていったりするわけではなく、


「痛みがある現状を受け入れながら、日常生活でできることに目を向けていく」


というスタイルです。


これは、診察前からわかっていたので、納得ずみ。


私自身、もう元には戻らないと思っているし、痛みが減ったとしても以前のように

生活できるなんてありえないと思っています。

少しでも気持ちが軽くなるなら、いいな、程度の気持ちです。


ただ、療法が始まると、1回当たりの診療時間は、10分らしい。。。

保険が適用になるってことは、時間的には、そんなもんだろうなあ。


どんなことをするのか、どんな話になるのかは、次回でないとわからないので

とりあえず、行ってみます。


あ、関係ない話ですが、初診なのに

なんでか、今の慢性疼痛でかかっている精神科より

薬代除いても支払いが安かったです。

領収書比べてみると、いつも計上されている「精神科専門療法」の費用が、今日はありませんでした。

今日のほうがアドバイス的な話は多かったのに、、、。

なぜ、3分診療のほうで費用が計上されているのか、フシギです。