vittria qurano 46C | 猫対犬

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適当にやってます

ローラーは週5で乗ってるものの、あまりモチベーションがないもんで、ブログを放置気味。
最近はストレス少なめで元気です。

自転車モチベーションを上げる元気アイテムを装備しました。

(ディープリムにするだけで、かっこええなぁ)

vittria qurano 46c
フロント42mm、リア46mmハイトのカーボンクリンチャー、チューブレスも対応なホイールです。
カタログ重量1510g
実測値 フロント670g、リア875g
(共にチューブレスリムテープ込み)
(別途バランス調整で鉛を計20gを追加してます…)

リム幅24.5mm
どこかのOEMではなく、ハブもリムもビットリア製のホイールらしいです。
グラフェン配合リム
スポークはサピム製ですが、オリジナルらしく、刻印がsapimではなく、VITと入ってます。
ノギスで寸法を測ると、cx-rayとほぼ同じなのでcx-rayなのでしょう。

後発組で良いところどりにも関わらず、不人気で売れないようで安かったのです。
定価は税抜き24万円
購入は某フリマですし、中古です。安いです。
問題点は前回のブログを見てやってくださいな😌
整備に苦労してます…

ロード歴20年弱で初カーボン、初ディープリム。ディープとはいえ、常用できるリム高でしょう。

私のバイクのコンポーネンツは先先代の7900。7900のキャリパーブレーキは、ワイドリムなんて対応してません。
とは言っても、時代の流れもあるので、少しはワイドなリムが使いたい!

最も欲しかったのは、フルクラムのレーシングスピード55c。更にAC3リムのやつです。まだまだヤフオクでも高い!

フルクラムの何がイイって、ワイドリムと言ってもリム幅24.2mmと控えめなワイドリム。そんでもってブレーキの効きもすごく良いという。クリンチャーでも軽い。
ニップルが見えているので自分で調整できるし、セルフメンテ野郎に優しいです。

でも人気あるし高い。

あとは王様ENVE+chriskingのホイールが手に入れたかったのですが、リムがワイドすぎる!値段は最上級クラス!

なんやかんやで、ビジュアル以外はどストライクなビットリアに出会ったのでした。

黒リム黒ロゴは好きな人は好きだと思いますが、黒ロゴは私的には地味なもんで。。
リムハイト、リム幅はどストライクです。

まあ、そんなこんなで欲しかった平坦用ホイールです。サーキットコース用です。富士チャレ用です。

ということで、平坦基調でアップダウン80km走ってきました。平坦基調のはずなのに、獲得標高500mいってしまうのが、伊豆半島。。


第一印象
世間のカーボンディープリムホイール履いてる人は、こんなに楽してるのか!

これが第一印象です。
平坦がラクですね。
下り坂が増えたのかと思いました。

クリンチャーなので少しは重いのでしょうが、長い上り坂でなければよく分かりません。
カーボンクリンチャーなのでレースに出る人は買わない選択肢ですね。

ブレーキの効きは、アルミホイールとの比較になりますが、デュラエースのアルミ用ブレーキシュー並みに効きます。
今回使用したブレーキシューはswissstopのブラックプリンスEVOになります。

私は長いことswissstopのアルミ用ブレーキシューを愛用してます。青いやつね。
シマノのデュラグレードのブレーキシューより効きが良く、シューカスがほとんど出ません。

swissstopのアルミ用ブレーキシューを10点とすると、デュラのアルミ用シューは9点、swissstopのブラックプリンスとこのホイールの組み合わせで8〜9点と言った所です。

なので、デュラエースのブレーキシュー程度に効くという表現にしました。

良くカーボンホイールのレビューで、普通に効くと見ますが、普通ってデュラのシューのことだったんですかね?という感じです。

普通に走ってて、恐怖は感じない程度にブレーキは効きます。それと、今日は音鳴りしてません。快適でした。

長い下り坂で試したかったのですが、本日は強風だったので坂コースやめました。強風時は下り中に風で煽られるコースでしたので。

そんな強風の本日でしたが、ローハイトのリムと比べれば煽られるけど、意外と煽られなかったな〜という印象でした。
このホイールで風にあおられるときは、ローハイトのリムでも煽られるでしょう。

走行感に関して言えば、満足です。
平坦がラクで調子こきすぎないようにします。

ホイール自体は硬いか柔らかいかと言ったら、柔らかい方だと思います。
ねじり組の手組ホイールやR-SYSの方が乗り心地硬いです。

柔らかめですが、ダンシングでリムにシュータッチしないから問題ないかな。停止時に手でリムを押すとシュータッチするんですけどね。

とりあえず、スポークテンションメーター注文中です。このホイールで、きっちりホイール整備の練習させてもらおう。

速度の維持もラク。
「俺40km維持できるんだ。」
って思いましたよ。

特殊な点として、
このvittriaのホイール、リアのフリーが工具無しで外せます。スプロケが付いていても簡単に外せます。引っ張るだけです。
簡単にグリスアップできます。ラチェット音は爆音でも静音でも自由自在。

その機構はあってもなくても良いのですが、フリーのスプロケ溝?っていうのかな?この部分がすごく浅いんです。フリーに対してスプロケをうまく真ん中に留めるように固定しないと、ホイールを回した時に、スプロケが歪んで動いてるように見えます…

走行性能に影響ないのかもしれませんが、気持ちの良いものではないです。

そういえばワイドリムの利点って、、ブレーキのロック上げなくてもホイールを外せる事くらいしか利点分からないです(笑

ガンガン使って、使い潰します。
今のタイヤが潰れたら、チューブレスにしてみよう。