吼えろ!まだらねこ Part2 | まだらねこの日常

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塀の上から黙って見てた…猫的観察 ブツブツ遠吠え

大変だ!カリスマ・ブロガーであると同時に、尊敬する地域猫ボランティアの三太郎さん のブログに、
まだらねこの遠吠え(無駄吠え?)が紹介されてしまいましたよーっ!
こっそり吼えてたのに(笑)炎上しちゃったらどうしましょ!



くだんの説明会の関係者様がこのブログを読むとは思えませんが、これは一参加者の正直な感想です。
もし、間違って(笑)どなたか読んじゃうことがあったら、怒る前に!!次回の参考にしてください。



区の担当者が笑いながら言いました。
「ここにいらしたからと言ってボランティアになってくださいとスカウトしているのではありません。安心して下さい。」

んんん?
でも・・・・たしか公認ボランティアにならないと、助成金はでないんですよね? 
そりゃ、別に公認ボランティアになってもならなくても区はかまわないでしょうけど、
鷹揚に「助成金が欲しければ、自発的にボランティアになれよな!」と言っているようにも取れます。

実際、私はそう言われました。(笑) 「ボランティアになれば助成金がもらえますよ」って。
これは区からの勧誘ではないけど、誘惑というか(笑)、えさでおびきよせる・・・って感じじゃない?
捕獲器の中のから揚げ、ボランティアになれば助成金、なんだか似てますよ~。

今のまだらねこは、捕獲器の前で「食うべきか、食わざるべきか」悩む野良猫の心境です。


再度、「公認ボランティアにならなければ助成金は一切もらえないんですね?」って念を押すと
「野良猫への助成金は公認ボランティアにしか出しません。フツーの人には飼い猫助成金がでます。」音譜


あのさーむかっ、何度も言うけど、うちの庭に来るのは野良猫なのよ、私の飼い猫じゃないよ。
しかも、避妊手術代はメスは平均30000円でしょ? メスの飼い猫助成金は3000円。
ボランティアにならないなら、差額の27000円は当然自分で負担すべきっていうわけですか・・・・。

そんなに負担できませんって言うと、バザーやるとかフリマやるとか、近所から寄付もらえば?って言われました。

たしか・・・野良猫がここまで増えちゃったのは自治体の責任でもあるって言ってましたよね。
住民が自発的に野良猫モンダイに動こうとしても、自治体は助成金は出しません。ボランティアも紹介しません。
これじゃ、八方塞りじゃないさーっ!


くっそぉー、悔しいぃ~。むかっ よくわかんないけど、行き詰まりに腹が立つ。

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今回の吼え方はハンパじゃないわね・・・・。
                by チャコちゃん


各地でいかに地域ねこ活動の講演会や説明会が盛況だったか・・・・という報告を読むたびに、驚くというか、
そこに来ている人たちは、喜んで音譜費用を負担して、地域猫を捕獲してせっせと避妊手術しているのでしょうか?
だったらすごい!というか、私がブチ当たった壁って、いったい何なんだろう・・・・・単に私がケチなだけ? 


どうしても何度も何度もよみがえってくる考えは・・・・・。
猫を自力で捕獲できる人、全額自己負担できる人は最初から相談にはこない!
違うかな。


それから、実際に手術となった場合、どの獣医さん?・・・という話のときに、
「お住まいの近くの動物病院に片っ端から電話して聞いてください。電話帳に出てますから。
「野良猫を受け入れない病院もありますから事前に確認してください」
「手術料金も電話で聞いてください」
「区内で助成金が使える動物病院は●●パーセントです。」(数字忘れました。60%だったかな)

あのぉ~、こういう活動に協力的な病院のリストとかないんですか? 
獣医師会の圧力でリストは公表できません・・・というなら、そういう風にハッキリ言ってください。理解できます。
それとも、面倒だからリストなんて作れませんか?


おぉー、他にもあったぞ。

個別相談会のとき、「個別」相談だからばらばらにされちゃいますが。

もしかして、ご近所さんがいたら、一緒に相談してもいいんじゃない? 
えさやりさんは隠れてるから、近所だって顔を知らないってケースも多いでしょ?
相談会で、少しでも近くの相談者をつなげるってことはできませんか?
そしたら、もしかして万が一にでも!ありえないと思うけどっ!一緒にボランティアやる~?なんてこともありかも。

私もエリアを聞かれましたが、それっきり・・・コーディネートする人は残念ながらいませんでした。

動物病院のリストを渡せなくても、近くの地域の人に、そこから行ける良心的な獣医さん情報を教えてくれたって
損はないと思うんだけどなぁ~。

個別相談の前に、同じような問題を抱えている人のグループディスカッションがあってもいいような気もします。
その後に、特殊な問題がある場合は個別相談に移行するとかね・・・・。

 


あと、これは書くべきでないかもしれないけど、この際ついでだ!書いちゃいますよーっ。 
だって私も練馬区の納税者だもーん。音譜

前後関係は忘れましたが(爆)、睡魔に襲われるまだらねこの耳に「区がどれだけ努力してるか」って話が聞こえ、
この不景気な世の中に練馬区はわざわざ野良猫なんぞに助成金を出してるんですよ・・・云々。

一気に眠気が吹っ飛ぶまだらねこっ! 
この人の独特なキャラクターだと理解しているけど、ちょっとあんまりな言い方ではないですか。

それを言うなら、この不景気な世の中に、庭に来る野良猫を心配している人こそ助けてくださいよ。



でも、まあ、いいか。 ちょっと疲れたよ。



帰りがけに、エレベーターホールで老婦人から声をかけられました。
「あなたも地域猫の相談会に来た方でしょう?」 
モンダイは解決しましたか?という私の問いに、「もう疲れました。」と寂しい笑顔が返ってきました。




でも、まだらねこはあきらめないっ!


こいつ、クチばっかりじゃん、って思わないでくださいね~、まだらねこは捕獲作戦実施中よ。