青島の問題を考える
地元マスコミ報道の問題 (その2)
地元大洲市民の無関心さ
猫の楽園として有名になった青島(愛媛県大洲市)。
地元大洲市民は全くの無関心です。
よほどの猫好きでない限り、青島に渡った経験のある大洲市民はいません。
一昨年より、テレビや新聞で青島が頻繁に取り上げられるようになり、地元でも知名度が上がりましたが、それまでは地元の人間(長浜町以外の大洲市民)でも長浜の沖に青島があることすら知られていませんでした。
大部分の大洲市民が持つ青島の認識(印象)は次の通りです。
全て地元新聞やテレビ局の報道の受け売りです。
青島には野良猫がたくさん住みついている。
野良猫目当てに、関西や関東からたくさんの人がやってくるようになった。
地元のテレビ報道や新聞報道によると、青島では観光被害がおきている。
観光客が勝手にやってきて、猫にエサを与えるようになり、猫の数が急激に増えた。
猫の数が増えすぎて、島の人は困ってしまった。
大洲市が猫の避妊手術に乗り出した
現実の青島の姿とは全く違う姿が地元では信じられています。
青島の猫は飼い猫(外飼いの猫)と地域猫です。
今年の冬のエサ問題も、全国の愛猫家が青島にエサを送ることで解決しました。
猫の会長さん(紙本さん)が一生懸命にがんばっており、猫たちは、すくすくと元気よく育っています。
全国の島ネコの中でも運営がうまくいっているケースです。
大洲市民や大洲市役所の職員の方に一度、青島を訪れて猫たちとふれあってほしいと思います。
青島の猫たちが野良猫ではなく、元気で無邪気な飼い猫(外飼いの猫)(全国の愛猫家が応援している猫たち)であることを知ってほしいと思います。