FP試験3級合格しました!!!!!!!!


合格合格合格合格合格

やったーーー!!
これで心おきなく英語ができる!
そしてみんなに言えるぜー!!!

2月の反省です。



ハート言葉遣いを直す・ゆっくり喋る

→意識してるときとしてない時が激しいな
 40点


ハート上品な振る舞いが出来るようになる

→現在も立てひざでブログかいてます。
  10点



ハート清潔感・女らしさを忘れない

→部屋掃除したり女子コーナー作ったりまず家から
はじめてます。 
60点


ハート常にポジティブに振舞う

→やっぱり否定的だったりマイナスだったり行ったりしちゃうな
40点


ハート早寝早起き

→23時にねれたのはわずか5日・・・0時台になっちゃう・・・
30点


ハート英語の勉強習慣化

→今回発音の本をちゃんとできた!!!勉強が習慣化してきた
第一歩かも。でもまた邦画にはまりかけてるから気をつけないと。
一日は短い。
70点


ハートケチにならず無駄遣いもせず目標●●●万!

→まぁまぁ残った。特に意識してないけど。
70点。


平均 67点

 
監獄の中、雑居房のひとつで、1人の少年が渾身の力を込め、1人の青年の首を絞めた。犯行を発見した看守たちに取り押さえられた少年は「ぼくがやりました!」と叫び続ける。この殺人事件を捜査し始める、警部(石橋蓮司)と警部補(遠藤憲一)。加害者と思われる少年は有吉淳(松田龍平)。ゲイバーで働いていた有吉は、男客から性的暴行を受けたことから逆上し殺害に及ぶ。被害者の青年は香月史郎(安藤政信)。幼い頃から様々な罪を犯し、最終的には路上で人を殴り殺した。偶然にも有吉と香月は同日に、この刑務所に投獄されている。誰にも心を開かない有吉と、気に入らないとだれかれ構わず殴り倒してゆく凶暴な香月。正反対のタイプにも関わらず、香月は有吉を守り、2人の間には濃密で暖かい空気が流れていた。そして、捜査線上に浮かび上がるもう1人の男。それはこの刑務所の新所長(石橋凌)。ぞっとするような笑みをたたえながら、恐ろしく優しい口調で話しかけるこの所長は、かつて自分の妻を香月に暴行され、結果妻は自殺するという壮絶な過去を持っていた。誰が真実を告げているのか? そして、「ぼくがやりました!」と叫び続ける有吉の真意とは……。
(goo映画 あらすじ)

今さらですが観ました。

※ここから感想というより妄想です

安藤政信が出てるということでずっと見たかったのですがなかなか
タイミングがなくて気付いたら二年たっていました。
今まほろで私の中で松田龍平ブームがきているので漸くレンタル。
見終わってなんでもっと早く借りなかったんだろうという気持ちと
今だからこそこんなに心の琴線に触れるんだろうか、
という気持ちで不思議な高揚感があります。
その不思議な感覚のお陰で今日の仕事は手につきませんでした。

しかしここまで魅了された映画ではあるのですが、『何が』とは説明できないのです。
安藤政信君と、松田龍平君目当てで見たのでもちろん二人の色気の対比、
安藤君の野性的な、
松田君の真っ白なのに妖艶な色気にあてられたのも確かです。
ただ私は最初の遠藤憲一演じる刑事の詩とも物語のプロローグとも
取れる摩訶不思議な言葉の羅列にすでに引き込まれていました。
この映画、言葉は普通の映画に比べて少ないです。会話は特に。
だからこそ、言葉の一つ一つ、その間がなんとも言えず残ります。

特に私が好きなのは有吉(松田龍平)と香月(安藤政信)が唯一まともにする会話のシーン。
「どっちにいきたい」
「天国か宇宙か」
『天国・・・なんてもんがあんなら宇宙』
「なんで」
『そっちのほうが人少なそうだから』
「宇宙人いるかも」
『いねぇよ』
「じゃあ天国は信じてんの」
『お前がどっちっつったから答えたんじゃねぇか』
「あると思う?死んだ後」
『しらねぇ』
「どう思う」
『おれがどう思おうが、ありゃあるし、なきゃねぇ』
「なんで・・なんで人が少ないのがいいの」
『うっとおしい』
「なら、なんでやるの」
『しねぇとイライラすっから』
「ぼくじゃだめなのかなそんだけのことなら」
「ぼくは君みたいになりたい」
『やめとけ』
「なんで」
『こんなんなったら取り返しつかねぇぞ』
「なんで」
(ここからモノローグが終わる)
『狂う』
「なんで時々僕を守ってくれるの」
(回想)
『お前はどっちにいきたい』
『お前が聞いたんだろ』
「宇宙かな」
『ほんとうはどっちにいきてぇ』
(このときの笑顔がなんとも・・・)
「天国かな」
『だからじゃねぇかな』
「なにが」
『狂わせたら悪ぃとかおもっちまうの』
「もう狂ってるよ・・・多分」
『おれはあっちにいくよ』(ロケットをみながら)
『お前はむこうに行けよ』(ピラミッドをさして)
「僕も一緒にいっちゃだめかな」
『どっちに』

焼け死ぬ囚人


(ここで死という概念が出てくる)

この会話で二人の関係がはっきりと感じることができます。
有吉を汚したくない、と同時に自分を汚いと思っている香月。
抱いて欲しい、一緒にいきたいと言葉に出してはいるものの
自分の感情に説明がつかず憧れ、と思っている有吉。
はっきりと告白するわけでも気持ちを吐露するわけでもないけど
お互い惹かれあっていると分かるようなシーンで
何度も何度もみてしまいます。

そして死の直前子どものように涙を流す香月を抱き締めて初めて」
愛を知らない有吉はこれが憧れではない、愛だと気づく。
「違う、のかなぁ」
「僕は君みたいになりたんじゃないのかな」


最後香月が死を望んだのは、
私は有吉が天国を望んだからなんじゃないかと思います。
もちろん三重の虹と、暴行の罪はあったのは確かですが。


あと老人と勇者と少年がどうしても分からなかったのですが
(予告などで香月には刺青があると思ってみてたせいでこの少年が
月だと最初から思いこんでました)
でもジャムパンの少年と違うし・・・ もやもやしてたのです。
ある感想ブログでこの少年が有吉なんじゃないかと言うのを見て、
すべての辻褄が合いました。
ゲイバーでの客達の会話で確かに言っているし。
だからきっとこの物語を聞いて少年に投影した有吉は
自分にとっての勇者を見つけようとしていた、
その人から精を受けたかった。
なのに客に汚されそうになったので殺した。
そして刑務所で出会った香月に勇者をみたので惹かれた。
だからこそ有吉の目に映る香月にしか刺青がなかったんだと。

そしてだからこそ『僕は君みたいになりたい』と言ったんだと。

プラトニックだけど確かにラブストーリーでした。

久しぶりに考える映画をみたのでまた違う解釈が浮かびそうですがここまで。
妄想にお付き合いいただきありがとうございました。