おれならこう思う『忠も孝も知ったこっちゃねぇw』~「平清盛」「忠と孝のはざまで」~ | TOMTOM日誌

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シンガーソングライター♪本庄冬武のオープン日誌( ゚∀゚)






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重盛ストレス大爆発( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚!








あらすじ






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そんな泣くなよ・・・・・・o(TωT )








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みなさん、こんばんわ。強き野良犬ならぬノラネコから、最近、バケネコじみてきた、あなたのTOM盛ですキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

  今回の「平清盛」、重盛さんの辛さが見事にでていた回でしたね。けど、おれならこう思うって話なんだけど、おれが、重盛の立場だったら、

  


  ”まぁ、いいや。今は父上(清盛)が元気なうちは好き放題やらしておこう・・・・”



って、表向きは、清盛にも、いい顔しといて、虎視眈々と、その後の自分に全ての権限がうつった後のプランを練っておくって思ったんだけど、重盛自体の夢が、”父上の目指す国づくりを支える。”って事が前提となっているから、それも無理だったのかなと。

  清盛が目指そうとしている国の姿が見えないって非難してるシーンもあったけど、それって、自分(重盛)が、清盛にとってかわる立場になった時に、”どんな国にしてやるか。”って自分のビジョン自体がない事にもなる話だよなって。ここまで、重盛をフューチャーしてくれたのは、うれしかったけど、よく知られてる史実的にも、平家のもろさの一端が、伺えるように、練って作られた、いい回だった。なんだか複雑な気持ちにも、もちろん、なったけどね。


  ま、おれ、子供だった頃、死んだオヤジに、「この!タヌキ!」って言わしめたほど、大の大人相手でも、相手の裏をかく心理戦みたいな事がもともとうまかった子だったからね。
  で、家飛び出して、いろんな目にあってきたけど、そういった事って、改めて、おれは大事だと、いま思う。元来が、そういった気質だから、切り抜いてこられた事が結構あるよ。

  面従腹背って、おれの好きな四文字熟語の一つだよ。

  清盛と重盛の関係って、徳川家康と秀忠の親子関係と似てるってたまに思うんだけど、重盛と秀忠の差って、これが、できなかった人と、できた人の差だったような。

  まぁ、家康自体が、タヌキって言われた人らしいから、タヌキの子はタヌキってことで。

  清盛が、野良犬だったら、重盛は、言わば、血統証付なドーベルマンみたいなもんで。優秀な犬ってさ、たまに痛々しいほど、尽くすもんね。主人の命令にまっすぐだし。







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もちろん、人に誠意をもって接する事は大事。けど、それもケースバイケースって事でさ、やっぱ、個人的には、重盛の好感度は一歴ヲタを自認する者として、今回のドラマで、さらにアップしたんだけど、言ってる事は、やっぱ主人公、清盛の発想や台詞の方が、おれは理解できるな。

 

「あいつは、心が清い。だが、清いだけでは武門の棟梁はつとまらぬ。」

 

 以前、こんな台詞あったけど、これはほんとだと思ったね。それは、どんな世の中で、どんな立場であったにしろ。どのみち、この先、【後継者不足】という、古今東西問わず、どんな一族であれ、組織であれ、初代が、凄すぎると、必ず、後々、ここが、大きなネックとなる、その普遍的な問題が、いよいよ火を吹いて大変な事になっていく様を、前回、今回の、この感じで、怒涛のごとく存分に描ききってほしいな(゚∀゚)