こんなんが“平清盛“って、でてきたから、一気に嫌気さした。まだ小学生だったし、『何にもありがたい御先祖様ぢゃねーだろ!単なる 【ワンマン悪徳エロじじい】 じゃねーか!』ってがっかり。けど、気になる台詞もあって、『頼りの重盛も死んじまったー泣』だとか『俺がいなくなったら平家は終わりなんだ!』だとか。『平家にあらずんば人にあらず』発言した時忠の事、『そんな事言う奴あるか!』って叱ったり。
当時は、おぶうと弁太の中を引き裂いたシーンで、先ず、すげー腹たった。その後、弁太とまたやり直せるってチャンスの時におぶうが清盛との約束優先したシーンが意味わかんなかった。今はわかるな。それに、結局、「火の鳥」の中の清盛も
【ワンマン悪徳偏屈エロじじい】
なのは間違いないんだが、決して弁太を殺さないんだよな。
で、おれは自分なりにこの人の事、調べていってみる事にした。自分なりに辿っていったら、独裁者になる前までの、元服前の、背が高いから高平太って呼ばれてた頃の伝承のいくつかを知った瞬間、一気におれの中の
【ワンマン悪徳偏屈ロリコンエロじじい(怒)】
から
【愛すべき人生の先輩☆】に
なった瞬間だった。
歴史がなんで好きかって、ご先祖探しだとか、そんな根拠の乏しいレベルの話ではなくて、
結局のとこ、自分の人生の勉強になるからだと思うんだよね。
例えば、こんな感じとか、今回の大河は、一歴ヲタを自認する者として、その、まだ誰も踏みこんでない歴史上の人物の部分に踏みこんだってだけでも新鮮で楽しい!って思えるのに、なんか周りはそうでもない感が圧倒的みたいで悲しいから、頑張って宣伝してるのだ!この際、自分の歌なんていつでも歌えんだから、尺いっぱい全部平家ネタMCでライブ終了でもOKだね( ゜∀゜)o彡゜イイネ!!
この写真、ファンの方に作ってもらった時は我ながら平家っぽいって思った。
けど、これからは、ほぼ多くの人がもつイメージだろうと思われる、個人的には、あまり好きじゃない時期の平清盛の話に移っていくから、おれの熱意もパタッとなくなるかもw
『武士とは勝つ事じゃ!
いかなる手をつかっても勝ち続けることじゃ!』
『志ない者の人生が
面白うないのは道理!』
いまんとこ、この二つの台詞が好き。気持ちもすごくわかる。
いかなる手を使おうが勝負とは勝ちゃあいい。