★みかん(旧さくら)ちゃんのこと★~人見知りにゃんこを家族に迎えた事例~ | 浦安市の猫を売らない猫の店・保護猫カフェ『猫の館ME』

浦安市の猫を売らない猫の店・保護猫カフェ『猫の館ME』

「猫を売らない猫のお店」としてリニューアルした浦安市の保護猫カフェです。ぜひ遊びにいらしてくださいね。(喫茶営業はしておりません)


★11月後半から年内いっぱいまでは火水木曜日は休館日です。
お間違えのないよう、お願いします。
詳しくは【重要】年内は火水木曜日はお休みします をご覧ください。



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浦安市の保護ねこカフェ(風)『キャットラウンジ猫の館ME』-s


館が正式オープンする少し前の仮オープン中、
入居からひと月たたない仮名さくらが館を卒業しました。
今年の6月末の出来事です。まだお客様もまばらな頃でした。


みかんちゃんのずーっとの家族になったのは、ボランティアスタッフのO家です。
彼女の家には先住の三毛猫の「ゆず」おねえニャンがいます。
その妹にとパパママ二人でさくらを選んだのでした。
今は「みかん」ちゃんという名前で柑橘系姉妹としてのびのび過ごしています。



浦安市の保護ねこカフェ(風)『キャットラウンジ猫の館ME』-sa


実はみかんちゃんは今もパパママを探しているエバと同日入居で、
同じ保護主さんとの契約で館で暮らしながらパパママを探すことになりました。
物おじしないエバと対照的にさくら(当時)は人見知りが激しく、
なかなかケージアウトも出来ませんでした。
お客様が来れば大奥部屋の棚の上に籠城してしまい、人目に触れることもありませんでした。


保護主さんはそんなさくらだからきっとずーっとのお家探しは長引くであろう、
と考えて、契約時に約1年分の日常経費を館に託したほどでした。

でもO家のパパママは、そんなさくらを気に留めて、そして「家族に」とさくらを選んでくれました。
その理由も含めて、ちょっと長くなりますが、
以下現みかんちゃんのママの文章をご紹介したいと思います。



★★★


浦安市の保護ねこカフェ(風)『キャットラウンジ猫の館ME』


ちょっと真面目なお話。
みかんを引き取った理由をかきたいと思います。

たくさんいる猫ちゃんの中から、みかんを選んだ訳ですが、
1,顔が丸くて好みだった。
2,引っ込み思案だったから。
です。

特に2については、人になれている他の猫ちゃんよりも、みかんは出てこない分、
もらわれる確率が低いと思ったからです。


浦安市の保護ねこカフェ(風)『キャットラウンジ猫の館ME』


みかんは保護猫カフェにいた子です。
基本的に人の入ってこないお部屋で閉じこもってました。
元気で人懐っこい猫ちゃんはもちろんかわいいですが、引っ込み思案の子は?

実は私もみかんをむかえるまで、あまりみかんと接してません。。。
引っ込んでるところに手を入れてなでてみるだけ。
うちに来てから、意外と手足が長めなのに気づきました。
(ゆずと比べて、ですが。ゆずは手足が太短く、そこがチャームポイントなのです)

でも、うちに来たみかんは今は天真爛漫で、とってもリラックスしてます。
毎日仰向けでだらしない格好で寝てます。
カフェにいたときとはまるで別人(猫?)のような姿です。



浦安市の保護ねこカフェ(風)『キャットラウンジ猫の館ME』


保護猫カフェなどで、あらたな猫家族を迎えようとしている方々に、
みかんのような引っ込み思案の子でも、
本当のおうちにいけば変わると知っていただけるといいなと思ってます。

みかんのような大人しい猫にも幸せがいっぱい訪れますように。

(おわり)


★★★★★

以前からご紹介したかった文章なのですが、
なかなか編集できずに今日に至りました。

今、館には引っこみ思案の猫が数頭います。


浦安市の保護ねこカフェ(風)『キャットラウンジ猫の館ME』
ミキティ

仮オープンの時から過ごしていますが、人見知りが続き
お客様の前に出られるようになったのはこの2カ月くらいです。
慣れるまでにたくさん時間がかかりました。

(参照⇒ミキティ物語


浦安市の保護ねこカフェ(風)『キャットラウンジ猫の館ME』

今では静かなお客様であれば、お膝に抱っこするようになりました。



浦安市の保護ねこカフェ(風)『キャットラウンジ猫の館ME』
テトラ

閉館後はこんな風にラウンジをうろうろするし、スタッフにも甘えたりするのですが、
営業時間中は、お決まりの窓辺のキャットタワーの巣の中にこもり切り。
でもこんな可愛いお顔なんですよ。



浦安市の保護ねこカフェ(風)『キャットラウンジ猫の館ME』
まどか と がくと

びびりんぼうのシャムMIXきょうだい。
先月入居してケージアウトになった後は
営業時間中はバックヤードに引き籠り、特にまどかは全く出て来ません。

閉館中はラウンジ中を走り回り、
おもちゃ箱を開ける術を覚え、夜中に遊びまくり、
ティッシュを引っ張り出して雪まつりは開催するし、
暖炉の石炭(ダミーです)は掘り掘りして床じゅうにばらまきサッカー大会(T_T)

美人さん&イケニャンなのに、超びびりニャンコゆえ、幻のレアキャラ状態です。

汗汗汗


でもどのコもみんな可愛いし、時間をかければミキティや、
そして卒業して行ったさくらちゃんのように、
甘えていいんだ、人間は怖くないということをわかってくれるはずです。

だから、「さくらちゃんを家族に」という話があった時、本当に本当に嬉しかったのです。

当時はジャムやチャーミーという人前に出てくるニャンコが
ラウンジの人気を博していて、甘え上手な彼女たちは華があり沢山の人から愛されていました。

それでも「さくら」を選んでくれる人がいること。
そして、これからミキティやテトラ、がくとやまどかを家族にと言ってくれる人が
どこかに絶対いると信じて、
私たちは私たちの活動を続けて行きたいと思います。


どうか皆さん、猫家族を迎えたいというかたが周囲にいらっしゃいましたら、
ぜひ猫の館MEのことをお話してください。

そしてぜひぜひ、館に足を運んでみてください。

あニャたの運命のニャンコはここにいるかもしれません。
皆さんのご来館をお待ちしています。
ありがとうございニャした。


あたちの運命の家族はどこにいるかニャ?  by エバ

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