検査結果と治療計画 | いつも心に太陽を

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2015年3月人間ドックで乳がん発覚。2.8cm大リンパ転移有。
横道の治療もしましたが、乳がんステージⅢC期トリプルポジディブ
標準治療フルコース受け根治を目指して格闘中。
治療の備忘録と、日々の呟きをここに残しています。

画像の経過順の比較と説明
主治医ドクターはPCのマウスをスクロールさせながら
説明をしてくださいました。

一番最初の癌の位置
12月と4月、2度の再発の位置
あまり変わっていません。
右胸とその上のリンパ節への転移。
ただし、2度目と3度目は同じ位置、
最初の位置の真上です。
リンパはずっと同じ位置。

それ以外の遠隔転移はない。


遠隔転移が一番心配でした。

「間に合って良かったですね」
「丁寧にしっかり治しましょう」
ドクターのあたたかい言葉でした。

私のがんは、非常に進行が早く
現在も増殖中。

最初の手術前に抗癌剤で抑え込んで小さくしてから手術してれば
きれいに取れていた可能性が高かった旨も説明されました。

今は切っても切っても(手術しても)増殖している状態です。

それとリンパ節の転移位置は

少々深い進んでおり
腕につづく太い血管の近くまで進行してしまっている..
切り取れない可能性があるとのことでした。

「治療の順番が入れ違い、多少遅れましたが
 まずは、基本的に通常行う乳がんの治療をして
 活発ながん細胞を抑え込みましょう」とのこと。


治療計画は以下の通り

AC療法3週間毎x4回
(AC=アドリアマイシン+シクロホスファミド)

パクタキセル療法 週1回x12回

手術(右胸全摘)

ハーセプチン療法 3週間毎x12回
(トラスツズマブ)

その後、5年間ホルモン療法

長期戦となりそうです。


全摘後の乳房再建は当分は出来ないとのこと
最初の処置がキチンとしていれば
部分摘出で済んだかもしれないとのことも言われました。

前クリニックの院長への怒り
腹がたってきました。

医療認可間もない高額な薬で
総額いくらかかったことか…
現在の我が家は経済破たん寸前です。

実際、健保組合が払ってくれた額まで計算すると
恐ろしい金額をクリニックに払っています。

私の怒りを察した配偶者が
この病院へ行け
 患者を手放してくれたことに感謝しようよ」

そうですよね。
私は前を向かなければいけません。