５月２９日（日）
珍しくお昼間のTNR
今回は、連協（*社会福祉連絡協議会）の
会長さんからの依頼。
最近ますます
相談が
増えてきた。
相談内容は、
以前は
『苦情』がほとんどだったが、
今は、
『手術をしたいが、どうしたらいい？』
がほとんど。
市民の皆さんの
意識が
大きく変化していることを
実感できて有難いけれど、
さすがに、
近頃
オーバーワークだ。
昨年度、
C.O.Nへの
相談件数は３００件を
超えていて、
TNRの件数は
ざっと２０７件。
（ちょっとキツイ・・）
さて、本日、
この地域のTNRも
かれこれ１０回以上。
会長さんも
手慣れたもので
自分でチラシを作って
あちこちの
エサやりスポットへ掲示して、
『TNRやりますよ』
『だからエサはやらないでね』
『猫はちゃんと元の場所に返しますよ』
『あとは見守ってね』
を告知をしてくれる。
おかげで、下見の時には
山盛りだったエサが
今日はひとつもない。
ベンチでずーーっと
寝そべってるおっちゃんは、
多分エサやりさんだろうな。
気になって
「様子見」に違いない。
ご近所の皆さんも
集まってきて、
「大変やね」
「よろしくね」と
声をかけてくれる。
地域のねこ好き
おっちゃん、おばちゃんは
猫情報の宝庫
猫の頭数、
猫の柄、
猫の居場所、
猫が出てくる時間、
とにかく、そのへんの
猫のことなら
何でも知っている。
なので、
おばちゃんたちの話しには
しっかり耳を傾けるのが大事。
おばちゃんの一人が
言い出した。
『そのへんに子猫がいるねん。
多分その畑の裏あたり、
やったかなぁ・・・。
2匹か３匹おったよ』
「えぇぇぇーーーー」
さっき捕獲した猫が
お母さんらしい。
あわてて、
会長も、
畑のおっちゃんも
みんないっしょになって、
子猫の捜索。
『よかったーーー！ 保護できて！』
お母さん猫は手術で
今日明日と動物病院だし、
子猫のこと気付かなかったら
ちょっと大変だったよね。
おっちゃん、おばちゃんは、
やっぱり、ありがたい。
猫たちの味方。
