と言ってもカピバラと言われてもパッとしない人も多いと思う。
カピバラとはこんなやつだ。
和名オニテンジクネズミ(鬼天竺鼠)。
カピバラは、グアラニー語の「Kapiyva」(草原の主)に因み、それがスペイン語に転訛し、「Capibara」と呼ばれるようになった。
国によって多くの呼び方がある。列挙すると、
- カルピンチョ
- カピンチョ
- カピバラ(以上、アルゼンチン北西部、ボリビア、ウルグアイ、パラグアイ、メキシコ、ブラジル)
- プエルコ・デ・アグア
- プエルコ・デ・リオ
- セルド・デ・リオ
- カピーバ
- マーサ・モップ
- ナクピアガ
- ジェラタイ
- アモー
- ナチグエセ
- ワリケライト
- ミキロ(以上、アルゼンチン)
- ピローピロ
- チグイレ(以上、アルゼンチン、ベネズエラ)
- ジョチ(ボリビア)
- チグイレ
- チグイロ(以上、コロンビア)
- ロンソコ(ペルー)
- ポンチョ(パナマ)
など。
なお、日本ではしばしばカピパラと誤記される。
Wikipediaより転載
簡単に言うとでっかいネズミ。
しかし、1つの動物に対してよくこんなに呼び方があるものだ。
ピローピロって。
まぁ兎に角、俺はこいつにやたら惹かれているのだ。
10年程前、芥川賞を取った、蹴りたい背中という小説があるのだが、そのタイトルのように愛着と苛立ちが入り交じり、カピバラを見ていると何とも言えない気持ちになる。
何なんだお前は!と叫びたくなる。
意味はない。ただ、そういう気持ちにさせられるのだ。
彼ら(そう勝手に呼ばせてもらう)は温泉が好きだそうだ。
この画像を見てもらいたい。
俺は既にこれを見てこっちを見るなと叫びたくなっている。
別に触れ合わなくてもいい。眺めているだけで癒しと苛立ちをくれるカピバラ。
そんな彼らの牙城を崩す存在はやってくるのだろうか?
その日まで俺は彼らを追い続けるとしよう。
ではでは