ブログのコメントにて、
「旦那様、お料理出来るなんて凄い」とのコメント頂きまして、
確かに、スパゲティーを頼めるだけでも、マシなのかな?と思ったり…。

ただ、味付けは小学生でも可能な、
茹でたスパゲティーに、美味しいケチャップを混ぜるだけと言う、ごくシンプルな物なんです。
使っているのはコレ。



旦那は、食べるのは得意ですが、料理は決して得意ではありません。
旦那が書く小説と同様に、普通とは一味も二味も違う独創的な物を作りたい意欲が強すぎて、これまで食べた事も無いような不思議な味の料理を作ってしまう。
だから私は、旦那に料理を任せるのが怖いのです。

多分、普通に作ろうと思えば出来る人だと思うのですが、普通はイヤな人なんです。

今回のスパゲティーのように
「茹でて、ソースを混ぜるだけ」なら問題は起こりません。

しかし旦那の「ちょっと一工夫」が入ると、大変な料理が出来上がってしまいます。


以前、私を生まれた時から可愛がってくれている叔父が、家に来ることになった際、何故か旦那は張り切って
「俺が料理を作ってもてなす」と言いました。

何を作るのかと聞いたら「カレー」と言うので
「だったら酷い料理にはならないだろう」と考え
「嬉しいな。叔父さんも喜ぶよ」と完全に旦那に任せました。

ところが旦那の作ったカレーは想像を遥かに超え、ぶっ飛んでいましたポーン

旦那はターメリックを死ぬほどぶちこみ
「カレーの黄色い色はターメリックなんだよ」とドヤ顔です。他の香辛料は「敢えて入れない」とのこと。

かくして出来上がったのは
小麦粉とターメリックだけの汁に具材がプカプカ浮いている謎のまっ黄色のブツです。
まるで黄色の絵の具を水で溶いたような見事な黄色。

私の叔父は、大阪のガラの悪いオッサンです。
ガラは悪いけど、エエ人です。

パンチパーマにグラサンの叔父は、ターメリック汁を目を白黒させながら食べゲロー、後から
「おもろいカレー食べさせるなや笑い泣きアセアセ」と笑い話にしてくれました。

普通お客様が来るときは、失敗の無いよう自信の有る作りなれた物を作りますが、旦那にそのような意識は有りません。

むしろ、旦那は私の料理を
「独創性の無い平凡な料理」と言うのです。

ターメリック汁、私は完全に失敗作だと感じ、旦那を傷つけないようその話しには触れないようにしていたのですが、旦那の方から
「あのカレー、叔父さん喜んでくれたかな。他では食べられない俺のオリジナルだからな」と自信満々。

あれ、失敗じゃなかったんだ…ガーン


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