旦那がいかに変わり者であるかは、これまで散々書いてきた通りですが
1つ書き忘れていた事がありました。
書き忘れていたというより、私自身その事実を忘れていたのですが、
実は旦那は大学生時代、女装していたそうです。
それは私と出会う前の頃なので、私は女装した旦那を写真でしか見た事はありません。
女装の理由は、私にはよく分かりませんが
旦那は、女装した自分を主演にした戯曲(お芝居の台本)を書き
大学のメンバーや知り合いを集めて上演したそうです。
その時の評判は上々だったとの事ですが、実際どうだったかは不明です。
何しろ素人芝居の世界は、互いに「良かったよ」「面白かったよ」と言うのが常ですから。
なぜ、いきなりこの事実を思い出したのかというと
旦那のTwitterの写真が、いきなり
女装していた頃の写真になっていたからです。
はっきり言ってキンモ〜!!
私は旦那のTwitterに興味は無いので、滅多には見ません。
ただ、たまに見てみると
「仕事」と言って出掛けて行ったのに、芝居を観に行ったり音楽を聴きに行ったりしている事が分かるので、覗く事も有るのです。
そして今日、久し振りに見てみると、
キモい写真になっていたという訳です。
以前は、ちゃんとしたリアルな旦那の姿だったのにナゼだろう。
ひょっとしたら、これまでの旦那の人生の中で
何の責任も無く、好きな事だけをやって、周りからチヤホヤされていた大学時代が
一番幸せだったのかもしれないな。
Twitterは、映画・演劇・ライブなどサブカルチャー的な情報発信や、独自の思想の発表の場になっています。
しかし、以前は旦那のつぶやきに返信する人もチラホラ居たのに
最近のつぶやきには全く反応してくれる人もおらず、
誰もいない空虚な空間に、思いを発信しているにすぎない。
旦那は、観客の居ないTwitterという舞台の上で
ただ独り雄弁に語っているのです。