以前の記事で、家族で暮らす部屋とは別に
旦那は自分だけの部屋を借りている事を書きました。
旦那は「俺だけの部屋」と大喜びしていましたが、
そんな「俺だけの部屋」、現在はゴミ屋敷です。
テレビでよく見るゴミ屋敷、あれです。
旦那は物を捨てる事が出来ません。
逆に旦那は私に「お前は物を捨て過ぎる。人間性を疑う」と言います。
旦那の感覚では
「物には全て、その商品を買った時の思いや、使った時の思い出が詰まっている。」との事で、ボロボロの服、埃まみれのヌイグルミ、メモ書き、本、CD、使えないワープロに至るまで全てを溜め込んでいるのです。
そしてそれらが梱包されていた段ボールも放置されて山積みになっています。
その上、旦那はコレクター気質です。
これまで旦那が買い集めた物は、CD・DVD・書籍・ネクタイ・香水などなど。
一体いくらお金を使うんだ、とあきれかえります。
物はどんどん増えていく一方です。
息子が赤ちゃんの頃、荷物の整理にまで手が回らず、家族の部屋もゴミ屋敷化しつつありました。
しかし息子の小学校入学前に私は大掃除をしました。
子供の学習デスクを買い(私のお金)、
壊れてボロボロだったテレビ台を買い替え(私のお金)、
模様替えし荷物を整理しました。
押し入れは、私は“布団を仕舞うところ”という認識が有りますが、旦那は違います。
旦那にとって押し入れは、思い出の品という名のゴミを保管しておく場所です。
私はそれらを徹底的に整理し、捨てる事無く、押し入れに布団を仕舞うスペースを確保しました。
凄い埃とカビでした。
それらを吸い取り、拭き取り、消毒し、ついに布団スペースが出来ました。
これで万年床とはオサラバです。
旦那からは凄く怒られました。
旦那に、どんなに子供の為に衛生的な部屋にしなければならない事を説明しても、理解されないのです。
旦那は旦那で「俺の思い出をゴミ扱いしやがって」と私に不満を持っているようです。