秘訣、11番目にきました。
それは
11)イベントに参加する。
そう、イベントに参加する!いやーこれも恥ずかしかったですよ。
最初にイベント行った時はみんな若い女の子(女子スケーターのイベントでした)ばかりで何人かお子さん連れのお母さんがいましたが、歳とってるスケーター、私が一番年上だったんじゃない?
しかも一人参加は私だけ!
しかも日本人私だけ!
もうひとつしかも、全くスケートできない!
とりあえずはスケートボード持って行きました。で、教えてくれるんだけど教えられるレベルじゃないから全く何もできないし、イベントの2時間がすごく苦痛でした。
なんでこんなとこ来ちゃったのかね?って感じでした。
主催者の人も困ったんじゃないかと思ってたんですけどさすがここアメリカ!
みんな前向き!
全くできない私のこともほめるほめる!
板の上に一人で立てたじゃん、グッジョブ!
ってな感じ。これ、アメリカンスタイルね。
そんなのお世辞に決まっているのわかってるけど彼女達のノリに飲み込まれてこれが毎回(3ヶ月に1回くらいかな?)のように参加するようになっていったんですね。
そしたら一人、二人と友達が増えていって、私特に日本人だからみんなすぐに覚えてくれるから都合がよかったです。
逆に日本人一人でよかった。他にも私の服装がよかった。
その時からかな?スケート行くときはキャップにTシャツ、ディッキーズを半ズボンにちょん切るスタイルが確立したのは。
その時はピンクのメッシュのキャップをかぶってたんですね。
ある時イベントに行った時に子供のお母さんは私のこと覚えていてくれて子供に説明するときに「ほらこの前もピンクのキャップかぶってた人よ」って言ってたんです。
私もそうですが人を覚える時ってなんとなく着てるもので覚えるから次回あった時よくわからなくなるんですよね。だから靴で覚えたりしています。靴ってそうそう毎回変える人っていないでしょ??
だから覚えてもらうためにも同じ服装で行ってたらそれがトレードマークのようになっていきました。
そんなこんなでイベント参加してかれこれ2年はたちますね。そう、スケート本気で始める前からスケートイベントには参加していました。
それは英語の勉強にもなるし、
何よりアメリカ人の友達が欲しかったから。
なかなかこれがアメリカに住んでいても難しいんですよ。
インスタ交換くらいいくらでもできますがそこからメッセージ交換してそしてイベント以外にも一緒にスケート行ってって、そこまでなるのってなかなか難しいです。でもそれがスケートイベントのおかげで難なくクリアです。
ほんと、私は恵まれています。
今外国人のための英語の学校に行ってますがクラスの中でアメリカ人の友達を持っている人ってほんの何人か。10%もいないんじゃないかな?なかなか難しいんです。出会ってもそれっきりとかね。
皆さんも積極的にイベントに参加するとなにか発見がありますよ。今まで会うことなかった人たちに会うわけですから。
それが仕事につながったり、自分の私生活につながったり。イベント参加おすすめします。
イベント主催者さんにもほんとに感謝しかありませんね。
自分もいつかアメリカでイベント主催できるくらいにまで成長したいものです。
それにはまだまだアメリカでつながりを広げないと。
イベントもいいですが大会参加もいいですよ!
もうお恥ずかしい。
私は何もできない時から大会参加しています。爆笑!
長い人生のたったの3分!たった3分恥をかくだけで仲間が増えたり、自分を応援してくれる人ができたり、ちょっとしたインフルエンサーになれます。「私も来年は参加するわ!あなたを見て勇気をもらったわ!」って。
そして自分の次なる目標もそこで見つかります。だって今年と同じこと来年も大会で見せるのそれこそ恥ずかしい。1年また練習し、また大会に参加するんです。この年ですから何も望んでいません、順位とかトロフィーとかね。
今年参加したシアトルの大会は2年目になりましたが、見ててくれる人っているんですね。
「お前練習してきたのすごいわかるよ。去年より上達してる。俺はびっくりしたよ!」って言ってくれた人がいたんですね。
もうこの言葉は私にとっては金メダル以上のものです。そんな経験って大会でていないと味わえません。
それと大会に出てる人のプレッシャーがどんだけのものかわかりますよ。まじ、足震えますもん。笑。いつもできることができなくなりますもん。笑。だからX-Gamesとかストリートリーグとかお客さんたくさんいる大会に出てるスケーターってほんとすごいよなーってつくづく思いますよ。
ちょっとぷらっとスケートボードってどんなものなんだろう〜ってスケートボードしなくてもイベントに参加しちゃってください!
良い出会いが待ってますよ〜〜