ようやく昨日の朝でタミフルを飲み終わり隔離終了、主人とようやくまともに会えました。
インフルエンザだから仕方ないけれど、壁を隔ててしか話せず孤独でした。
そして昨日の夜ようやくボルタレン座薬を使えました。
タミフルとボルタレンの併用は危険な為禁止なので、本当に辛い毎日でした。
インフルエンザで辛いというよりは、子宮疾患の激痛で鎮痛剤を使えない中毎日耐える事が本当に気が狂いそうになる程辛かったです。
食欲もなくなりほとんど食べれませんでした。
久しぶりのボルタレン座薬は一時間半後に効き、主人が帰宅したのすら気がつかないぐらいグッスリ眠りにつけました。
ところが今朝また痛みが、、、強い座薬ばかり使うのもと思いボルタレン経口剤を服用しましたが全く効かずしばらく苦しんでいました。
何時間も経ちようやく痛みが落ち着き、近所に買い物に行ってきました。
ほとんど食べてないから力が出ないのと貧血も酷くなっているのもあり、途中で疲れてしまい椅子に休み休みではありましたが、久しぶりになんとか買い物出来ました。
座ると自分でもビックリするぐらい心臓がバクバクしていました。
痛みが治まると(正確には薬で抑えている)食欲も自然と戻ってきました。
体調悪い時は台所に立つのもしんどかったけれど、簡単に湯豆腐にしたけれど、野菜沢山食べれて体の中から温まって美味しかったです。
まともにちゃんと食べたのは一週間ぶりでした。
明日はちゃんと主人に作ってあげようと思います。

そういえば主人ですが、昨夜夜中にお手洗いで一時的に意識を失っていたそうです。
今朝はケロッとしていて、病院に行ってと言っても大丈夫だと言われましたが、おじがお手洗いで倒れて打ち所が悪くて他界したので、本当に心配なのです。
なんだったんだろう、疲労にしても本当に心配。なんとか精密検査受けてくれないものかと思います、主人は人の心配をしても自分は絶対に病院に行かないから。
私も病院は苦手だったけれど、二十代後半からずっと病院のお世話になっていて、やはり自分の体を早期に知る事は大事で、早期に知ると知らないでは明暗分かれてくると思うのです。
病院を訪ねても一年も原因が分からない場合もあるし。原因が分かるまで諦めずに追求した方が良いです。

この一週間で改めて私はボルタレンによって生かされている事を実感しました。
もちろんボルタレンは強い鎮痛剤なので極力使わないのが一番だし、治療ではなく一時的に痛みを麻痺させて体をごまかしているだけだし、使い続ければいつかボルタレン座薬も効かない時が訪れると思います。
ロキソニンが全く効かなくなったように、ボルタレン経口剤も効きずらい時があるように、使い続ければいつか体が慣れてしまう危険性があります。
今回鎮痛剤を使えず夜眠れず苦しんで、何度救急車を呼びたいと思った事か。
何度子宮疾患や痛みやあらゆる事について藁をすがる思いで検索した事か。
何度手術したいと心折れそうになった事か。
子供は諦めるしかないのかと不安になった事か。
でもその全ての苦しみや不安は痛みが無くなると共に消え去っていきます。
痛みが消えたのは一時的なものだと分かっていても、人間には欲や希望や夢がある。
だから夢が叶うその時まで、諦めないで前を向いて強く生きていこうと思います。
病気に絶対に負けない、痛みに負けない、この激痛は経験した者にしか分からない地獄の苦しみだけど、病気と向き合う事は自分と向き合う事、痛みと闘う事は自分をほんの少し成長させてくれる、強くなろう、でも本当に辛い時は泣いたっていい、叫んだっていい、ありのままに生きていこう、実際痛い時はずっと独り言で助けてと言い続けていました。
怖くて、苦しくて、辛くて、どうしようもなくて、沢山泣いた事もあります。
死にたいぐらい痛いのに良性疾患だから死なない、でも毎月のように死にそうな痛みがやってきて精神的におかしくなりそうな時もあった、でもそんな自分が痛みと引き換えにしてでも新しい命を望んでいて、これは理屈じゃないんです。
そこには確かな想いがあるから頑張れる、例え僅かな希望でも諦めずに前を向いて歩いていきたいです。

まだ風邪が治っていないのか咳が出ます。
これをしっかり治して移植に挑みたいです。7度目の移植になりますが今度こそ私を母に、主人を父にさせて下さい。