昔懐かしい、あゆの曲です。まだ浜崎あゆみが高い声が出る時期で、少女のような小悪魔のようなかわいくて魅惑の声です。


昔から高音は出るものの、声の伸びが悪く、滑舌も悪いので何言ってるのかわからない部分はありますが、人々を虜にする声は、うまさではなく独特で個性的な声です。


最近あゆが懐かしくなり、ベスト盤をTUTAYAでレンタルしました。

デビューから聞いていくと、「M」から高音が出なくなっています。

あのころは月一で出してたんじゃないかっていうくらいCDバンバン出していました。

出せば100万枚のセールスだったので、あゆも、エイベックスも売れるうちに売りまくる戦略だったのでしょう。

もともと、あまり声が丈夫でないうえに酒好き、たばこ、レコーディングでの酷使で今は、はるな愛のようなどすの利いたニューハーフ声になってしまいました。


というわけでw

脳内変換しまーす。


離れられずにいたよ ずっと

見慣れてる景色があったから

あゆってそういえば、福岡出身でしたよね。

16歳でアイドルになるべく上京しましたが、結構葛藤したんじゃないでしょうか。

友達や、住み慣れた場所を離れるのが寂しかったのかもしれません。




いつかまたこの場所へ来ても

同じ空を同じ様に見て

美しいと言えるのかと



僕は考え過ぎたのかも知れない

少しの眠りについてまた明日急ごう


この曲を出したころは、すでに時代の寵児でしたよね。

上京したときに思い描いていた自分と現実にギャップがあったんでしょうか。


忙しいときに、ふと純粋に夢を追いかける自分を思い出して、違和感があったんだと思います。

でも、あまりにも殺人的に忙しい毎日なので、考えるのはやめたのでしょう。


夢がかなったあゆ。でも、想像していたのと違ってて、ゆううつな気分なのでしょう。



怖がって踏み出せずにいる一歩が

重なっていつからか長く長い

道になって手遅れになったりして

そのうちに何となく今の場所も

悪くないかもなんて思いだして

何とか自分に理由つけたりした


福岡を離れたくなかったんでしょうね。

夢を選ぶか、あきらめて福岡に残るか、迷ったのでしょう。

夢破れて、地元に戻ってくるくらいなら、最初からいかないほうがいいのかなって

思ったのかも。



ホントはねたったの一度も理解しないままで

全てがわかったフリをしていたんだね


「夢を追いかけるだけが人生じゃない」って達観したふりしていたけど、夢がかなわなかった場合、傷つきたくないっていうことにすぎなかった。




離れられずにいたよ ずっと

見慣れてる景色があったから



何だか全てがちっぽけで

小さなかたまりに見えたのは

仰いだ空があまりに果てなく

広すぎたからだったのかも知れない

君のとなりにいたからかも知れない

「君」とは、誰かは正確にはわかりませんが、別れた彼氏かなんかでしょうかね?

夢が遠く思えたのも、好きな人と離れたくないって思う気持ちが手伝ったのかな・・・?




頭ではわかってるつもりでもね

すれ違うどこかの誰かのこと

振り返ってながめてはうらやんだり


ないものねだりをいつまで続けていくんだろう

そう思えたのは君に出会えたからでしょ

テレビで活躍するアーティストたちにあこがれたり、身近な学校のアイドル的存在の子を見て

「私もああなりたい」っていう気持ちは強く持っていた。


傷つくのは怖いくせに、欲深い自分。

当時の彼氏が指摘してくれたのか、別れてしまって見返したいって思ったのか。





全てはきっとこの手にある

ここに夢は置いていけない

全てはきっとこの手にある

決められた未来もいらない

福岡から出ると決めたようです。


夢を叶える決心をしたあゆ。






全てはきっとこの手にある

動かなきゃ動かせないけど

全てはきっとこの手にある

始めなきゃ始まらないから


最後の最後で成功哲学っぽくなってきました。

アイドルになりたいって思う人は多いだろうけど、実際にオーディションを受ける人は

結構一握りだったりします。まずは、オーディションから応募してみよう。







二十代前半で大きな成功を手にしてしまったあゆ。

一度頂点に立ってしまうとあとは転がり落ちていく運命にあるのだけど、

まさに、2006年あたりから人気に陰りが出だし、2010年からはAKBが席巻し、

もうすっかりブームが去った後です。


安室ちゃんも、人気絶頂のとき声がかれて、ひねり出すようにして歌っていました。

妊娠して産休に入らなければ、あゆのように完全に声をつぶしてしまったかもしれません。

復帰した時には、すっかり人気をあゆと宇多田ヒカルに取られて日陰の存在になりました。


相当悔しかったと思います。そんな時に、最愛の母親がこの世を去り離婚も経験します。

相当どん底だったらしいのですが、今更一般人として生きていくなんてできません。


私たち一般人には理解できないかもしれないが、結構人気のあった芸能人って何が何でも芸能界にしがみつきます。

お金が半端ないのと、人から注目浴びるのと、もともとが目立ちたがり屋の彼らは、一般人になるなんて墓場同然だと思います。


あゆも、安室奈美恵のように路線変更して若い子とは違う新しいジャンルに移行すればまた息を吹き返すのでは・・・?と思います。

尾崎豊っていいですよね~!

私が中学の頃亡くなって、伝説のミュージシャンになったのですが、いまだに歌詞には

彼の魂が込められているように思います。というわけで、今回も脳内解釈します。



僕が僕であるために

作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊

心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく



僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ
こんなに愛していた

誰がいけないとゆう訳でもないけど
人は皆わがままだ
慣れあいの様に暮しても 君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから

君が君であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
君は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない

正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる


さわやかなメロディーとは裏腹に、なんとも頑固で自己主張の強い歌なのでしょうか。

尾崎豊の性格そのものが如実に歌詞に現れています。



心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく


冒頭のここの部分。ワガママで自己主張が強く、他人ともめ事を起こしているようなイメージです。


「優しさを口にすれば」とは、遠回しでの断り文句のことを指してるのではないかと思います。

例えば、全くタイプじゃない人に告白されたら、はっきり断るのはかわいそうですよね?

「気持ちは嬉しい。でも、私はあなたにふさわしい人間じゃないんだ。あなたは、もっといい人見つかるよ!」みたいな、超お世辞の社交辞令言う人いますよね。

「全然タイプじゃないし、異性として見れない」なんて、言えなくて優しさから社交辞令言うんだけど、まあ・・・振られたことには変わりがないので、言葉でどんなに繕っても傷つくんですよね。


僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

絶対に自分は曲げません!!主張は曲げたら負け!!

「正しいもの」を受け入れるようになるまで、街をさまよう。

理解者が現れるまで、異性と付き合ってはわかれ、付き合っては別れ・・・・。


別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ
こんなに愛していた


別れた女に未練たらたらな尾崎豊。

尾崎が折れれば別れずに済んだかもしれないのにねえ。


誰がいけないとゆう訳でもないけど
人は皆わがままだ
慣れあいの様に暮しても 君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから


人に合わせられない、アーティスト気質の尾崎。相当ワガママだったのではないかと

推測します。彼女はモノ扱い、ホッタラカシ、文句言われればブチギレ。

彼女のことは好きだったけど、女性をうまく扱えないってことじゃないでしょうか。



君が君であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
君は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

君、とは彼女のことと思われます。

彼女も彼女で自己主張が強い。彼女も自分の理解者を求めて、

新しい男探しの旅に出る・・・。







尾崎豊の人生の縮図のような歌です(笑)

自分の主張に固執し、相手の言い分を受け入れられないという、芸術家のような性格です。


尾崎のあの音楽の才能は割り切れない気持ち、狭い視野でしか生きられない生きづらさが創作の強いモチベーションになったのではないかと思います。


ワガママ坊ちゃんだろうがなんだろうが、尾崎豊の音楽は世代を超えて愛されてます。

刺々しく、心のありのままを飾らずに歌い上げる彼は、やっぱり伝説のミュージシャンだと思います。

いまや、AKBの次の人気を誇るアイドルグループになりました。

あまり、ももクロのことは知らないのですが、踊りがなんだか一生懸命です。

メンバーもまだ高校生ということで、若さとあいまってか、好感が持てます。

わかくてかわいい女の子グループという点では、AKBと変わりませんが、戦隊モノの衣装を着て

不思議な曲、振りの大きいダンスを踊るその姿は、ほかのかわいいだけのアイドルグループとは一線を画します。業界二位に躍り出ただけあって、強すぎる個性を生かしたアイドルです。


異性にこびないパフォーマンスは、同性をも魅了します。芸能人からの人気はナンバーワンで、

特に女性芸能人のファンが多いそうな。


おばさんになっても、子供がいても人気の落ちない芸能人は、女性からも支持を得ている人ばかりです。男性向けだと一過性の人気は出ますが、若さがなくなると「劣化した」と、叩かれ始めます。AKBも、25歳を過ぎたあたりからは、女性にも媚びないと生き残れないかもしれません。






ももいろクローバーZ








行くぜっ!怪盗少女

作詞:前山田健一
作曲:前山田健一

Yes! Yes! We're the ももいろクローバー
レニ カナコ シオリ アヤカ モモカ
Go! Now! 君のハート めがけて Sing a Song!

チャイムが鳴ったら 急いで集合!
宿題なんかは している暇ない
制服 脱ぎ捨て 華麗に 変身!
その名も 怪盗ももいろクローバー

狙った獲物は 逃がさない
そう 神出鬼没の大泥棒 Ah
世界中 みんな 血まなこ
マイクを片手に 今日も飛び回る
誰一人 止められない

ピカピカのダイアモンド
そんなものは 興味がないの
欲しいものは ひとつだけ
あなたの その心 Oh Yeah!

笑顔と歌声で 世界を照らし出せ
行くぜっ!! Let's Go!!!
ももいろのハートを 狙い撃ち☆
ナイスなミュージックに乗せて
犯行予告ですっ
いっちょ ソバット
あなたのそのハート いただきますっっっ!!!

Yes! Yes! We're the ももいろクローバー
Here We Go Now! お待たせしました 2番!

春 夏 秋 冬 いつでも ノンストップ
オトナが仕掛けた 罠をくぐりぬけ

出欠 とりまーす! Are you ready? ばんごう!
1! 2! 3! 4! 5! 6! イエイ!

目に見えちゃうものなんて
いつか いつか 消えていくでしょ?
目に見えないものだけを
全力 集めてみたい Ah ハ~ん

華麗なステップで 世界中 かけめぐれ
行くぜっ!! Let's Go!!!
ももいろマシンガン 乱れうち★
諦めないからね 手に入れてみせるよ
今夜 マルっと
あなたのそのハート いただきますっっっ!!!

3, 2, 1, GO!!

無限に広がる 星空よりも
キラキラ輝く みんなの瞳
何より いとしい 宝物だから
いつも 全力で
歌おう! 踊ろう! 笑おう!!!

笑顔と歌声で 世界を照らし出せ
行くぜっ!! Let's Go!!!
ももいろのハートを 狙い撃ち☆
土日は よろしくね!
週末ヒロインですっ
いっちょ ソバット
あなたのそのハート いただきますっっっ!!!

Yes! Yes! We're the ももいろクローバー
レニ カナコ シオリ アヤカ モモカ
Go! Now! 君のハート めがけて Sing a Song!


作詞作曲している前山田健一という人を良く知らないのですが、通称ヒャダインという名前を持ち、ニコニコ動画では、その名前を使用しているとのこと。


>ピカピカのダイアモンド
そんなものは 興味がないの
欲しいものは ひとつだけ
あなたの その心 Oh Yeah!

彼自身の価値観じゃないかと思います。心底アーティストなんだなあ・・・と思います。

売れてお金が入ってきて贅沢すること以上に、面白いものを作ってリスナーをあっと言わせたい!!リスナーの心を引き付けたい!という気持ちが強いのが見えます。




>笑顔と歌声で 世界を照らし出せ
行くぜっ!! Let's Go!!!
ももいろのハートを 狙い撃ち☆
ナイスなミュージックに乗せて
犯行予告ですっ
いっちょ ソバット
あなたのそのハート いただきますっっっ!!!

ももクロのことというより、前山田氏の内面だと思います。

お金じゃなく、世界中の人に自分の作った音楽を聴いてもらいたいのだと思います。



>目に見えちゃうものなんて
いつか いつか 消えていくでしょ?
目に見えないものだけを
全力 集めてみたい Ah ハ~ん


物質(ダイヤモンド、贅沢品、いわゆる金で買えるもの)にはあまり興味がなく、

何かを達成したり、前人未到なことを成し遂げたい!!という気持ち。


>春 夏 秋 冬 いつでも ノンストップ
オトナが仕掛けた 罠をくぐりぬけ


大人の仕掛けた罠とは?そういえば、モモクロって某アイドルグループのように握手会やら総選挙やら、やらないですね(今のような人気が出るはやっていたそう)

曲そのものや、彼女たちのパフォーマンスを売り物にすることを一番とし、CDにあれこれ細工してズルのミリオンヒットはしないっていうことなんでしょうかね。



前山田氏は、個性的な曲というか、変な曲というか、かなり独自の音楽観を持っているように思います。音楽さえあれば幸せなんでしょうね。お金も好きでしょうけど、音楽はもっと好きなんでしょう。アーティストだな~~~。