親バカだもんね
いつの世であっても ...
「誰よりも我が子が一番可愛く、愛おしい存在」
「= 親バカ」であることに変わりはないのかと
思ったりします。
... が、これが人の子供ではなく、
ネコさん・イヌさんの姿をした子供だと、親バカ指数は一気に上昇するのでしょうか、うちの子を通り越して、ネコさんの方が・イヌさんの方がと喧々諤々となりがちとなることを感じたりもしています。
そんなネコさん好きの友人Kと、イヌさん好きの友人Gは、いわゆる犬猿の仲で、どっちらが犬でどちらが猿かは別として、元々は親友同士でもあったので本来の相性が悪いとは思えないのですが、最近は、二人が一緒になると口喧嘩が絶えることがない状態となり、いつしか仲間内で会う時にも、同じ場に居合わせることは少なくなっていったのでした。
そんな仲間内のなかで最近流行っていることが、何かのモノ・コトなどに対して、キャッチコピーのようなフレーズを付けて語り遊ぶ、昭和の遊びのようなことが妙に盛り上がっているのでした。
ex.
●子供が子供の顔をしている街「茅ヶ崎」 ※然る媒体に採用になっちゃいました
●口じゃ愚妻と言いながら唯一の良妻うちの嫁 ※これ都都逸やん
●人生からプファァ~を消したらスカしっ屁 ※コメントなし etc.
こんな風に比喩の対象は何でもOKで、日常会話の中に比喩表現として挿し込み話すのが妙に流行っていて(酒の席でが一番多いのですが)、何か思いつくものがあると、最近ではLINEで送られてきたりもします。
時にお題を投げ掛けられ、なにか考えてと伝えられることもあり、なかなか面倒臭い遊びに火が付いているのですが、老いボケ対策の一環として(?)心の中で苦笑いを浮かべながら周りに付き合っているのでした。
春の嵐が吹き抜けたある日、こんな流れでお鉢が回って来たというべきなのか「ネコさん」テーマでいい感じのキャッチコピーを考えろとリクエストが入ったのでした。
ネコさん&イヌさんのキャッチコピー
ネコさんは ...
「 箱中クール星からやって来た、
マイペースなツンデレ帰国子女 」
と応えると、ネコさん好きのKは、
「好きなだけノンアルビール驕ったる」
と言い出し、どういうライバル心なのか全く
ボクには分からないのですが、
イヌさん好きのGから
「ネコだけキャッチコピー考えてんじゃねーよ!
次はイヌさんで作れや」
と謎の強制指示が出される羽目に ...
イヌさんは ...
「小さい時から親類縁者のように慕ってくれて、一緒によく遊んだ近所の後輩」と
返すとう~んと超微妙なリアクションを受けることとなったのでした。
こんな面倒臭い間に入ったやり取りを影で大笑いしながら見続けていた仲間から連絡が入り、タケノコ狩りに行って、タケノコ尽くしの料理を作ったので食べに来いと連絡を受け、無類のタケノコ好きなため急いでビーチクルーザーに跨ったのでした。
類友との語らい
仲間の家には、既に別の仲間も何人か集まっていて、話題は犬猿の仲の二人から出されたお題の「ネコさん&イヌさん」のキャッチコピーの話しとなり、各々動物好きなこともあり、あれこれと話しは盛り上がっていったのでした。
<ネコさん>
●クールなツンデレさん
俺様気質の気まぐれで超甘えん坊 ...
ツンデレ態度の取り扱い方は名人級
●マイペースな癒し系
幸福にストレートに向き合い自分に嘘をつかずも液体の如く柔軟に生きる姿
●謎めいた行動の魅力溢れる存在
人の常識を遥かに超えた行動と自己中に見えてその逆である愛情姿
<イヌさん>
●元気いっぱいの忠実者
信頼を寄せて全力で愛してくれる証の
止まらぬしっぽの動き
●愛嬌たっぷりのお調子者
押さえられぬ衝動と憎めない悪戯好きで
混じりっ気のない笑顔
●頼れるパートナー
どんな話題も聞き上手で寄り添い続けてくれる存在
そして、ネコさんとイヌさんとの関係について話が及び、お互いの仲についての話しとなると、昔に許嫁の関係だったんだけど、二人しか知らぬ何かの事情があって添い遂げる仲にはなれなかった悲恋がある間柄なのだと話しが出されたのでした(世の中でネコさんとイヌさんが仲が悪いと言われる理由&本当はとても仲の良い理由)。
また、いつの頃の経験なのか、何かの本で読んだ筈だとは思うも、殆ど背景の記憶に残っていないのですが、人が亡くなり様々に輪廻転生を繰り返す中で、一部の人達は、ネコさんとイヌさんに生まれ変わりをするのだとのお話しを読んだ記憶が残っています。
ネコさんもイヌさんも元々は人であったため人間の気持ちや言動に寄り添うことが出来、共感性の能力に長けていて、相互理解が出来る存在なのだとのそのお話しが、不思議なくらいにスッと胸の中に入り、腑に落ちた感覚を覚えたことは確かな記憶にあるのでした。
ネコさんとイヌさんに尋ね聞いてみた
色々な動物たちが地球上で暮らしていますが、
人間とネコさん&イヌさんとの関係性は、
他の動物達とはチョッと違い、
より相互理解の距離が近く、愛情深度は深く、
無限にも思える大きさがあると思うのでした。
そうして思えば、現在は犬猿の仲のKとGは、元々が幼馴染で幼稚園から高校まで一緒で、それまでは誰もが頷く親友の関係だったのに何があったのかいつしかライバル関係のようになり、自然な同意点を見つけるのではなく、無理矢理の不自然に相違点を探し出してぶつかり合っているようでもあり ...
そんな二人の家に暮らす、ネコさんとイヌさんに胸の中で「困ったもんだよなぁ」と相談をしてみると、二人とも同じ答えで「ある種の好きっ子苛めな状態」だと無言で伝えてくれたのでした。
親バカも好きっ子苛めも当事者以外の客観的&冷静な目で眺めるなら「ほどほどに」って感じでしょうか ...
まぁ全ては時が解決してくれるものだとして、二人の間に挟まれて錐もみ状態になっても笑って過ごしています。
もっと仲良く出来るなら、この最高の場にも喜んで誘われただろうになぁ ... おバカさんどもだと、熱々ホクホクのタケノコご飯を頬張りながら思っていたのでした。
笑顔の行方を見つめて
all written by careerwing T.Yoshida@ponyo
素敵な笑顔溢れる1日でありますように!
いつの世であっても ...
「誰よりも我が子が一番可愛く、愛おしい存在」
「= 親バカ」であることに変わりはないのかと
思ったりします。
... が、これが人の子供ではなく、
ネコさん・イヌさんの姿をした子供だと、親バカ指数は一気に上昇するのでしょうか、うちの子を通り越して、ネコさんの方が・イヌさんの方がと喧々諤々となりがちとなることを感じたりもしています。
そんなネコさん好きの友人Kと、イヌさん好きの友人Gは、いわゆる犬猿の仲で、どっちらが犬でどちらが猿かは別として、元々は親友同士でもあったので本来の相性が悪いとは思えないのですが、最近は、二人が一緒になると口喧嘩が絶えることがない状態となり、いつしか仲間内で会う時にも、同じ場に居合わせることは少なくなっていったのでした。
そんな仲間内のなかで最近流行っていることが、何かのモノ・コトなどに対して、キャッチコピーのようなフレーズを付けて語り遊ぶ、昭和の遊びのようなことが妙に盛り上がっているのでした。
ex.
●子供が子供の顔をしている街「茅ヶ崎」 ※然る媒体に採用になっちゃいました
●口じゃ愚妻と言いながら唯一の良妻うちの嫁 ※これ都都逸やん
●人生からプファァ~を消したらスカしっ屁 ※コメントなし etc.
こんな風に比喩の対象は何でもOKで、日常会話の中に比喩表現として挿し込み話すのが妙に流行っていて(酒の席でが一番多いのですが)、何か思いつくものがあると、最近ではLINEで送られてきたりもします。
時にお題を投げ掛けられ、なにか考えてと伝えられることもあり、なかなか面倒臭い遊びに火が付いているのですが、老いボケ対策の一環として(?)心の中で苦笑いを浮かべながら周りに付き合っているのでした。
春の嵐が吹き抜けたある日、こんな流れでお鉢が回って来たというべきなのか「ネコさん」テーマでいい感じのキャッチコピーを考えろとリクエストが入ったのでした。
ネコさん&イヌさんのキャッチコピー
ネコさんは ...
「 箱中クール星からやって来た、
マイペースなツンデレ帰国子女 」
と応えると、ネコさん好きのKは、
「好きなだけノンアルビール驕ったる」
と言い出し、どういうライバル心なのか全く
ボクには分からないのですが、
イヌさん好きのGから
「ネコだけキャッチコピー考えてんじゃねーよ!
次はイヌさんで作れや」
と謎の強制指示が出される羽目に ...
イヌさんは ...
「小さい時から親類縁者のように慕ってくれて、一緒によく遊んだ近所の後輩」と
返すとう~んと超微妙なリアクションを受けることとなったのでした。
こんな面倒臭い間に入ったやり取りを影で大笑いしながら見続けていた仲間から連絡が入り、タケノコ狩りに行って、タケノコ尽くしの料理を作ったので食べに来いと連絡を受け、無類のタケノコ好きなため急いでビーチクルーザーに跨ったのでした。
類友との語らい
仲間の家には、既に別の仲間も何人か集まっていて、話題は犬猿の仲の二人から出されたお題の「ネコさん&イヌさん」のキャッチコピーの話しとなり、各々動物好きなこともあり、あれこれと話しは盛り上がっていったのでした。
<ネコさん>
●クールなツンデレさん
俺様気質の気まぐれで超甘えん坊 ...
ツンデレ態度の取り扱い方は名人級
●マイペースな癒し系
幸福にストレートに向き合い自分に嘘をつかずも液体の如く柔軟に生きる姿
●謎めいた行動の魅力溢れる存在
人の常識を遥かに超えた行動と自己中に見えてその逆である愛情姿
<イヌさん>
●元気いっぱいの忠実者
信頼を寄せて全力で愛してくれる証の
止まらぬしっぽの動き
●愛嬌たっぷりのお調子者
押さえられぬ衝動と憎めない悪戯好きで
混じりっ気のない笑顔
●頼れるパートナー
どんな話題も聞き上手で寄り添い続けてくれる存在
そして、ネコさんとイヌさんとの関係について話が及び、お互いの仲についての話しとなると、昔に許嫁の関係だったんだけど、二人しか知らぬ何かの事情があって添い遂げる仲にはなれなかった悲恋がある間柄なのだと話しが出されたのでした(世の中でネコさんとイヌさんが仲が悪いと言われる理由&本当はとても仲の良い理由)。
また、いつの頃の経験なのか、何かの本で読んだ筈だとは思うも、殆ど背景の記憶に残っていないのですが、人が亡くなり様々に輪廻転生を繰り返す中で、一部の人達は、ネコさんとイヌさんに生まれ変わりをするのだとのお話しを読んだ記憶が残っています。
ネコさんもイヌさんも元々は人であったため人間の気持ちや言動に寄り添うことが出来、共感性の能力に長けていて、相互理解が出来る存在なのだとのそのお話しが、不思議なくらいにスッと胸の中に入り、腑に落ちた感覚を覚えたことは確かな記憶にあるのでした。
ネコさんとイヌさんに尋ね聞いてみた
色々な動物たちが地球上で暮らしていますが、
人間とネコさん&イヌさんとの関係性は、
他の動物達とはチョッと違い、
より相互理解の距離が近く、愛情深度は深く、
無限にも思える大きさがあると思うのでした。
そうして思えば、現在は犬猿の仲のKとGは、元々が幼馴染で幼稚園から高校まで一緒で、それまでは誰もが頷く親友の関係だったのに何があったのかいつしかライバル関係のようになり、自然な同意点を見つけるのではなく、無理矢理の不自然に相違点を探し出してぶつかり合っているようでもあり ...
そんな二人の家に暮らす、ネコさんとイヌさんに胸の中で「困ったもんだよなぁ」と相談をしてみると、二人とも同じ答えで「ある種の好きっ子苛めな状態」だと無言で伝えてくれたのでした。
親バカも好きっ子苛めも当事者以外の客観的&冷静な目で眺めるなら「ほどほどに」って感じでしょうか ...
まぁ全ては時が解決してくれるものだとして、二人の間に挟まれて錐もみ状態になっても笑って過ごしています。
もっと仲良く出来るなら、この最高の場にも喜んで誘われただろうになぁ ... おバカさんどもだと、熱々ホクホクのタケノコご飯を頬張りながら思っていたのでした。
all written by careerwing T.Yoshida@ponyo
素敵な笑顔溢れる1日でありますように!