大丈夫!カウンセラーの独り言



カウンセリングをしていて、


元々泣き虫な私は、、お話をお伺いしていて よく泣く事が多いものです。




けれど、、 海外在住での子供達のお話を聞かせて頂くと


本当に泣けて、泣けて、、、。。。



それを セミナーなどで、多くのお母様達と共有して


お話をすると、海外在住のお母様達も


身につまされ、、、 その場の全員が涙。  涙。  涙。。



と言う場面が多々あります。




多かれ少なかれ、皆さんが経験されていたり、


それに近い状況であったり、


その事がよく理解出来るのだと思います。






ちょっとイメージして見て下さい。



知り合いも誰も居ない、、  学校内はどこに何があるかも分からない、


教室の感じもグラウンドも体育館も日本とは全然勝手が違う、、


そこへ ポツン、、、と 自分の意思ではなく 送り込まれ。。



その上、言葉が通じない。。  相手が何を言っているか分からない。。。


動作で示しても伝わらない。。。



そこで トイレに行きたくなったら、、、



あなたなら、、、どうしますか?



それも 授業中。。。




泣きたくなっても、、 もし泣いても、、  誰もその理由が分からない、、


伝えられない、、伝わらない、、 理解されない。。。




それが 我が子だったら、、、 どうでしょうか?





もちろん お母様は事前にトイレの場所を教えていた、


紙にトイレの事を書いて渡した、


電子辞書なども持たせ、日本語を翻訳出来る様にしておいた、、


そう準備される方は沢山いらっしゃいますが、


大人だって とっさの時、緊張した時、不安な時は


なかなか平常心で居られませんし、


心に余裕なんかありませんからね。。。





私も 海外の日本語補修校などでも


講演会やセミナー、そして 個々にカウンセリングもして来ましたので、



色々な子供達を見て来ました。



もう随分前のお話の、時効になって居る様な事は


少しづつ書いて見ようかなぁ、、と 思います。