大丈夫!カウンセラーの独り言


海外に住むのは、自ら望んだ場合でも


色々な困難があります。



国際結婚でも 日本人同士、日本に住んでいるのとは違う


別の 問題も起こったりします。



また 駐在員のご家族の様に、特に望んでいなかったのに、


海外に住まざるを得ない、、、って場合、


その上、周りには 日本企業での色々なお付き合いなどもあり、


想像以上に大変、、、と おっしゃる方も多くいらっしゃいます。




大人でもそうなのです。





当然、子供だって 大変な思いをして、海外で生活をしています。





と、ここまで書くと、如何に海外生活が大変なのか、、と


思われるかもしれませんが、



もちろん 日本に住むより 海外に住んでいる方が


伸び伸びして、気楽に楽しめている、


自分に合っている、、などと感じて


海外生活を楽しんでいる人、子供達も沢山おります。




その上でのお話。



あくまでも 私がカウンセリングをする際には、


そうじゃない方達とお話をするので、


記事がこの様な内容になっていますが。。




駐在ご家族の子供達は、国、地域にも寄りますが、


現地校 と 日本語補修校 の両方に通う場合が多く


お勉強も大変ですし、宿題や 時間に追われる事もあるでしょう、



また それぞれでの人間関係なども


子供達の悩みの種でもあります。



それに加え、帰国に合わせての日本での学校選び


その子 その子の適性、性格、地域などにより


一言では言えませんが、


普通の日本だけで 育ち、学んだだけではない


色々な経験をして 育って行きます。



日本に戻れば、「帰国子女」などと言う、


嬉しくも無い(多分) 名前が付けられて、


母国 日本に戻ってさえも苦労する場合が沢山あります。




もちろん 現地では、異文化はもちろん 外国人としての


人種差別を受ける場合も多々あります。




この辺は、実際に経験した人でなければ分からない、、


のが、現状なのだと 思います。




大人になって 海外へ行く場合とは違い、


子供の成長期に海外で過ごす、、


また そこから母国に戻る、、となると、


自我のアイデンティテイ形成に大きく影響します。




どちらにしても 大人でも大変な海外生活。



子供は 言葉で上手く表現出来ない分、余計に大変です。



その上、感情は大人と同様に持っています。




長くなりました、このお話もまだまだ続けますね。