スペースＵ、アトリエ公演「親の顔が見たい」へ。

いつもありがとうございます。

○月某日。

キモノ着付け教室でご一緒したご縁の
おしゃれなおねえさま「Ｓ」さん。

行動派で、とにかく元氣
おしゃれのセンスも良く、
好奇心旺盛。

その
「Ｓ」さんの
「食いしん坊テスト」に
私は合格し(^.^)
お誘い頂くお店は
いつも美味しくて
間違いがありません。

今回の
「お誘い」は

「大島宇三郎氏主宰　スペースＵ」
アトリエ公演
「親の顔が見たい」に行きませんか～？って？

？？

あれれ、
今回はお食事じゃ
ないんですね～・・・


内容を見ると、
「学校のいじめを苦に自殺した・・」
。。

ん～・・
とにかく、
公演鑑賞終了後の「一杯」を楽しみに
行ってみよう！

目黒区青少年プラザは
中目黒駅から徒歩１０分弱。

開場５分前に着いたところ、
ロビーで
真珠のピアスを付けた
着物の女性と
すれ違う。

「着付け教室もやってるのかな？」

開場を待ち、パンフレットをぱらぱら。

３日間、５公演は
チケット完売、とのこと。

多少緊張しながら。。開演を待っていると、

「少し遅れている方がいらっしゃるので、
せっかくので、全員お着きになってから
始めます」と
主宰の大島氏。。

小さな体育館ほどの正面に貼られた
「友愛」の色紙を眺めながら
待つことしばし。

予定から数分過ぎたところ、

突然、
ひとりの「おかあさん」が入ってきた、
と思ったら、
それが、始まり。

客席と舞台を隔てるものは
ほとんどなくて、

演じられる、
名門校の「保護者のみなさん」と
「校長先生と学年主任」の先生が座る
机と椅子だけのセット。

そのあと、さきほどすれ違った
「真珠のピアスを付けた着物の女性」が登場

舞台となる名門私立校の
同窓会会長のすごい役、
まどかさん。

http://spaceu.jp/kouen.html

役者さんと
同じ目線の高さで、

自分も
その「場」の一員として、
飲みこまれたように
物語が進みました。

――――――――――――――

圧巻でした。

脚本ももちろん、演じた役者の皆様も
素晴らしかったけれど、

なんというか・・

「ひとりの人間のちからってすごい」

って。

皆様も、
（わたしも？）
ご自分の会社や、社会で
自分の人生、演じてらっしゃるんだな
って。

心理学用語で、
社会に向けている顔を
「ペルソナ」
というそうです。

「素のあなた」って？

素のままで、笑い会えたら
うれしいですね。

本日もありがとうございました。