一般整備-ホンダ エアウェイブ(GJ1)点検整備と、トルコン太郎でATF交換 | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

お客様がヤフオクで購入されたお車のメンテナンスです。

出品された方の元から、まずは陸送でフリークに。

そして、フリークで整備をして、お客様の元へ。
という流れで作業をさせて頂く事になりました。




 
リフトで上げて点検です。





 
ドライブベルトです。
溝部分は大丈夫でしたが、グルグル回してチェックしていくと、
ベルトの両端が何ヵ所かほつれていました。
溝のかけ間違いなどはありませんでしたが、




 
念の為新品に交換させて頂きました。






 
ご依頼頂きましたCVTフルードの交換です。
まずはフルードを温めて、油量のチェック。

レベルゲージの先端に辛うじて付いてくるというレベルでした!





 
ホンダのCVTに使われているCVTフルードだけは、
純正仕様が求められます。

ホンダ純正HMMF(ホンダ・マルチ・マチック・フルード)は、
フリークに常時在庫しています。

 




トルコン太郎を接続してエンジンを始動。
ですが、車両側の油量が少ない為、回転を上げてもフルードが抜けてきません。

結局、2リットルをまずは補充。





 
交換を開始です。
写真一番右のガラスモニターに、抜けて来た真っ黒いCVTフルードが抜けてきました。




 

 
充填分を合わせて、まずは5リットルの新油が注入された時点です。

洗浄モードに入っていますので、
向かって右側のガラスモニターには、
エアウェイブから抜き取られたCVTフルードが通過。

フィルターで汚れを取り除いて、再びエアウェイブに戻って行く、
人工透析モード(笑)です。

まだまだ真っ黒ですね。





 
約10分の洗浄後、再び交換を開始!






 
回収されてくる古いCVTフルードに、
少しずつですが、透明度が増してきました。





 
どんどん交換していきます。
随分と透明度が上がってきて、
フィルターのヒダが見えるまでになって来ました。





 
再び洗浄モード。
随分と綺麗になって来ました。
トルコン太郎接続時に抜き取った、比較用のCVTフルードと比べると、
その違いが一目瞭然です!



 

 
今一度、交換を実施。





最初が真っ黒だったなんて、信じられません(^^)





 
ガラスモニター一番左が、新品のCVTフルードです。
新品との差が殆ど無くなったところで、交換終了です。

最後に油量を調整して完了です。

 
  
 

 
右が交換前のフルードで、
左が交換後のフルードです。



 

 
ハザードランプが点灯しなかったので調べてみましたら、
何故かヒューズが入っていませんでした。

どこかの他のヒューズに流用された可能性も考えられますので、
念の為全てのヒューズを点検しておきました。

ヒューズを入れて、動作確認も問題無しです。


 


 
ドアバイザーが付いていないので、
お手頃なものを装着しておいて欲しいとの連絡を頂いた件です。


 

 
明日の納車にぎりぎり間に合いました!!
装着してお渡しさせて頂きます。




今回の点検整備では、上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・エンジンオイル(WAKO’S)交換
 ・オイルフィルターエレメント交換
 ・WAKO’S クーラントブースター添加
 ・フロントワイパーゴム左右交換
 ・エアクリーナーエレメント交換
 ・エアコンクリーンフィルター交換
 ・ドライブベルト交換
 ・タイヤ前後ローテーション
 ・CVTフルード(ホンダ純正HMMF) 13リットル交換
 ・ハザードヒューズ取り付け
 ・ドアバイザー取り付け
 ・アンダーカバー用プラスチックリベット取り付け

そして、上記費用と別に、

栃木県真岡市から、愛媛県松山市までの陸送代も合わせまして、


今回の修理ご請求額は、総額 ¥ 120,900- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  62,300km>


 

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