SAVE JAPAN! LOVE From LA! 活動メモ1 | キウリ。

SAVE JAPAN! LOVE From LA! 活動メモ1


キウリ。ロサンゼルス絵日記 キウリ。ロサンゼルス絵日記-SAVE JAPAN!

  今回、私が、リトル東京での募金をはじめ、支援活動をすることを
  始めたのには理由があります。

  20年以上、ロサンゼルスに住んでいて、いくつかのNPO団体の理事や
  メンバーにもなっていますが、NPOや団体では、そのグループ全体の
  承認を得るには、時間がかかります。ある団体では、来月の理事会まで
  待たなければならないといわれました。ロサンゼルスのある企業では、
  金曜日の朝だったので、週末が開けなければ会議が出来ないということ
  でした。

  遅い、と私は思いました。  
  こういう時にこそ、すぐに決断できる体制がなければ、もしくは、こうした
  非常時に何が出来るかを事前に話し合っていることも、リスク管理のひと
  つだと、いくつかの団体や企業に電話しながら実感しました。

  でも、こうしたことも動いたからわかったことであり、誰かが何かをしてく
  れるのを待っていたらわからなかったことです。

  幸い、宮城県人会に連絡したら、すぐに協力してくださり、募金の受付窓口
  になってくださいました。

  個人で動くというのは、リスクも伴います。
  実際、募金活動中に、ボランティアで来た人が、心無い言葉を投げられ、
  とても悲しい思いをしたこともあります。  

  そういうことも覚悟で、やらずにはいられなかった。
  テレビの映像を見ているだけの自分ではいられなかった。
  
  今朝起きると、静岡の地震が伝えられていました。
  東北の状況を見ても、これから長期に渡って、支援活動が必要になってくる
  でしょう。

  南北アメリカに住む日系人、日本人は、敗戦した日本に救援物資を送ったと
  いう事実があります。その事実は、アメリカの統治下の日本では一般には
  あまり知らされていませんが、日本政府は、そのお礼として、毎年、海外日系
  人大会を開催し、その大会に訪れた日系人を厚くもてなす機会を設けています。

  今回の地震は、もう一度、海外にいる日本人が、自分が日本人として何が
  出来るかをじっくり考える機会だと思います。

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  と、以上、ミクシィに書こうと思って、「長すぎー!」と思って、こっちに移しました。

  あんまりブログ書いてる時間ないんだけど、一応、気持ちの動きを記録して
  おきたいと思って。