こんにちは。


アメカジブランドの展示会で毎回 「?」と思うことがある。


他のメーカー(アメカジ以外)だと、商品のピックアップでデジカメなどで画像を撮る。

↑ここまでは、同じである。


アウター、シャツなどに袖を通す。パンツを試着する。

サイズ感、股上・着丈・脇のあまりなどをチェックする。


自分が思い描く「服のコーディネイト」に見合うバランスで仕上がっているか?

を細かくチェックして、仕入れる・仕入れないを判断する。


↑の一連の行為が、「アメカジの展示会」だと皆無なのだ。

誰も穿かない・袖を通さない。


みんな、デジカメに「ディテール」を抑えておくことに重点を置いているように見える。


パンツ・デニムを試着して、サイズバランスを確かめようとしたら「メーカー」のデザイナー・営業に

怪訝な顔をされた。


「サンプルだから、サイズは当てになりませんよと」


何の為のサンプルであるのか?オイラには判らない。


彼らとっては、限りなく当時の古着に近づく事が「正しい事」であって。

今を見据えたサイズ・着こなしを考える事は無粋な行為に映るのかもしれない。


そんな訳で、「アメカジの展示会」では身の置き所がなかったりする。